花期が終わった後に入手したものが、根の手入れなどによって一年後に再び柔らかな美しい花を開く。この楽しみに駆り立てられて、数種のランを育てている。
今週から、和蘭「高砂」がにわかランファンの期待に応えるかのような花を開きはじめた。そして、今日も窓辺で、透明感に満ちた質感と彩りの花々が、初冬の陽射しで輝いた。
この和蘭は東洋蘭(シュンラン、春蘭)とシンビジウムの交配によって生み出されたと聞いている。
春蘭の面影が随所に残っている。
この鉢では、花をつける茎(花茎)が5本になった。
そして、それぞれの花茎で、数個の蕾が開きはじめた。
花が開く直前にて
この和蘭が我が家での仲間になったのは、ある花屋からコチョウランやデンドロビウムなどを花後に入手し再生し、翌年に花が咲いている状態を報告かたがた店主に見ていただいたからである。結果として、わが埴生の宿の狭い居室では、洋蘭に加えて数鉢の和蘭が陣取ることになった。ともかく、来週に予定されているオンランでの会合では、この和蘭も当方からの画面に登場することになりそうだ(苦笑)。
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