先月31日、16年振りにいわゆるスーパームーンとブルームーンの重なる満月が、薄曇りの空模様にもかかわらず、時間帯によっては明るく輝いた。
「31日での月」
望(満月)は10時36分とのことながら、月の出は午後6時40分(群馬)であった。自分の視点では約40分遅れて、月が近くの尾根から昇る。
月の出の頃、上空が雲で覆われたために、何とか視認できる程度の明るさで、月が尾根から昇った。それでも、流石はスーパームーン、雲を透して輝くときがあった。画像は午後9時40分に撮ったものである。
ホワイトバランスはオート、望遠 200 mm、ISO感度 640 、シャッター速度 1/1000秒、絞りf値 9.0、現像ソフト:キャノン DPP4、トリミング、RAW → JPG にて
翌日(9月1日)は前日と入れ替えてほしくなったほど、快晴の空模様になった。十六夜(いざよい)の月は既望にもかかわらず、立待月に相応しい輝きを見せた。撮影、午後8時50分(月の出は午後7時10分)
ホワイトバランスはオート、望遠 200 mm、ISO感度 640 、シャッター速度 1/1000秒、絞りf値 9.0、現像ソフト:キャノン DPP4、トリミング、RAW → JPG にて
*****
こちらは一回目の満月である(8月2日)
画像は午前2時30分に撮ったものである。月は望(午前3時32分)に近い状態であった。月面のクレーターでは、その位置が31日での位置と異なっている。
ホワイトバランスはオート、望遠 200 mm、ISO感度 640 、シャッター速度1/800秒、絞りf値 9.0、現像ソフト:キャノン DPP4、トリミング、RAW → JPG にて
*****
31日午前8時頃、太陽と彩雲
ところで、この日は朝から積雲などが多く浮かび、太陽光による彩雲が現れた。
ホワイトバランスは太陽光、広角 30 mm、ISO感度 160 、シャッター速度1/1000 秒、絞りf値 18、現像ソフト:キャノン DPP4、トリミング、RAW → JPG にて
今週は月を4日間連続して撮ってみた。3年毎での大腸内視鏡検査を受けながらであった。5年前に受けた前立腺がんの重粒子線照射治療の影響が少し現れているものの、大腸内壁の状態は前回と変わっていないとの診断を受けたので、安堵の心持ちで月を眺めることができた。それにしても、検査を受けているときにディスプレイーの画像を見て、内視鏡の解像度は毛細血管が鮮明に見えるまで高かいことに感嘆した。
30日では月光彩雲が現れた。その画像を後に記事としてアップしたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます