瑠璃(ルリ)色は紫色を帯びた紺色である(広辞苑、岩波書店)。この色を帯びるムラサキ科の花には。見る人の感性に強く訴えるものがあるような気がする。さて、今年になってからプルモナリア ブルー・エンサインが花を開いた。このものは2年前にある花木センターで「ルリソウ」として売られていた。
花名に疑問を持ちながらも、どのような花が咲くだろうかと、小さな鉢植えを買ってみた。ここでの画像は育てみた結果である。草花はルリソウではなくてヨーロッパ原産のブルー・エンサインであったが、今ではこのものを株分けなどで増やしてみようかと思っている。
ところで、、4月には近くの山でヤマルリソウがルリ色の花を開いた。花は小さいが、このものの色と形には独特の美しさがある。そして、ブルー・エンサインと対比させると、ヤマルリソウの花には和の風情が満ちていることに気付く。
撮影、4月上旬から中旬、マクロレンズ(EF 100 mm F2.8)にて。
朝イチでコメントをしたはずが…届いていませんでした(^^; ドジデシタ♥
朝も今もそうですが…
ホゥ~♥と小さく息を吐いてブルー・エンサインをずっとみています。
瑠璃色は気持ちを深く静かにしてくれます。
ほんとにヤマルリソウには和の風情がありますね。
浴衣を思い浮かべました(^^)
撮り手冥利に尽きるようなコメントをお送りいただき、ありがとうございます。
今は花が終わっていますが、花が開いたときは逆光で朝日を浴びる姿を
眺めたりしていました。フェルメールの作品での色を思い浮かべながらです。
「瑠璃色は気持ちを深く静かにしてくれます。」とのこと、同感です。
ヤマルリソウについては、浴衣を思い浮かべられましたとのこと、流石です。
余談ながら、当地(桐生市)は織物の街です。