こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

林道三境線にて、ミツマタの群生地、2016年4月

2016-04-13 | 

三境線桐生市とみどり市を結ぶ広域基幹林道である。林道では、春になるとミツマタの花(桐生市側)やアカヤシオの花(みどり市側)が目立つ。

両市の境界(峠)での三境トンネル(内部には照明がない)。

 

トンネルのそば(みどり市側)にある三境山(1088 m)と残馬山(ざんまさん、1107 m)の登山口(数台分の駐車スペース)。これらの山への登山路についての成書、増田宏著「山紫水明 − 桐生の山」(みやま文庫、2015年)。

 

トンネルのそば(みどり市側)での展望

 

ミツマタの群生地

今週日曜日、私達は車を止めては歩きで林道を辿った。群生地は道沿いの谷側に広がっている。花の盛りは過ぎていたが、群生地は見応えのある状態であった。

 

群生地は谷側の杉伐採地に広がっている。

 

群生地の一部を見渡す。

 

 

他の地点から群生地を眺める。

 

 

群生地でのミツマタには、花序が通常とは異なるものがあった(道沿いにて)。

 

桐生市側での展望スポットにて

桐生市側の山波。杉などが伐採されている山腹の麓に、桐生川ダム(梅田湖)がある。奥の山波は仙人ヶ岳(栃木県足利市)などである。

 

常緑樹林の中での山桜。道は林道に至る桐生川沿いの県道である。

 

林道での注意

林道は全面舗装化されているが、舗装が傷んだりや山側から落石がころがっている箇所がある。また、ミツマタの群生地の上(山側)では杉などの伐採が行われている。

 


撮影、4月10日午後など。

 

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追記

現在、林道は通行止めになっています(2020年3月)。

 

「桐生市ホームページ(桐生市・産業経済部・林業振興課)(令和2年)

林道三境線の通行止めのお知らせ

林道三境線は、台風19号による土砂流出に伴い、車両の通行ができないため、しばらくの間、全面通行止めにします。崩れる恐れがありますので、徒歩での進入もしないでください。なお、復旧工事については、令和2年度に行う予定です。」

 



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