浅間山(2,542 m)は、わたくしたちの市街地から80 kmほど遠方に鎮座している。それにもかかわらず、わたくしたちはこの山の存在を強く意識している。とくに、このものが冠雪の姿になったときにである。その姿は、富士山と見間違えるほどのコニーデ型独立峰として視界に入ってくる。
さて、今週日曜日(早朝)、軽井沢方面からのライブカメラ映像に、新しい雪を被った浅間山の姿が現れた。映像では、山体のかなりの部分が雲で覆われていた。しかし、雲は間もなく去るとの直感に急かされて、わたくしはいつもの展望台(300 m)に向かった。
展望台では、年に数回はあるだろうかと思いたくなるほどの絶景が、わたくしを迎えてくれた。白衣をまとった浅間山が、群馬の市街地(桐生市、みどり市、伊勢崎市、前橋市、高崎市)の奥に聳えていたのであった。
浅間山の右側(北方向)には、雪を被った榛名山が見える。
望遠で浅間山を引き寄せる。珍しく、山頂からの噴煙は見えなかった。雪の効果で、浅間山のみならず、左右(南と北)そして前に連なる山並みにおいて、山肌の凹凸が鮮明になっている。
雲の流れが変わったのであろうか。剣ヶ峰が雲に隠れるときがあった。
再び、望遠で浅間山を引き寄せる。
撮影、3月15日朝、群馬県桐生市(白葉峠)にて。
群馬県桐生市辺りから望む浅間山は堂々たる山です。
一見、独立峰のようで、綺麗な山容です。
佐久平から見上げる浅間山(北斜面)より冠雪部分が綺麗です。
噴火らしさは水蒸気が上がるかどうかによります。最近は水蒸気はあまり上がっていない気がします。
かなり遠方からにもかかわらず、浅間山は肉眼でも大きく見えます。
そのため、この展望台に立つ人々は浅間山の姿に感動します。
佐久平で眺める北斜面と噴煙の状態について、お知らせいただきありがとうございます。
コメントありがとうございました。
正にシーズンに何度あるかないかの大気が澄んでる日に撮られましたね。とても綺麗ですね。私も動ける日であれば間違いなく行ったことでしょう^^;
で 同方角を見渡した場合に大気の澄み渡り度?を計る目安として①華蔵寺公園の観覧車 ②群馬県庁 ③高崎観音様 を私は意識するようになりました。観音様まで約40Kmありますし県庁ほど目立ちませんからハードルは高いです。でも今回のkotsunagiさんの写真ならきっと写っているはずです!
この朝は、近所の山(鳴神山など)が白くなりましたので、これはと思い白葉峠に向かいました。
そこからの景色は、しばらく眺めていたいほどのものでした。
はにゃさんは、華蔵寺公園の観覧車、群馬県庁、高崎観音様を,澄み渡りの尺度として意識されているとのこと、
流石です。
当方はその場で観音様を意識しましたが。観覧車については気にしていませんでした。
このときは観音様、高崎市役所、県庁などが望遠画像にはっきりと写っています。後ほど、これらの画像を
記事としてアップしたいと思っています。
ご訪問とコメント、ありがとうございました。