

かのちゃん
ギロック…アヒルのえさのところ、だいぶんスムーズにひけるようになったね

このぶぶんが終わって、45小節目に入るところは、右手はおとなりの音、
左手がまいごにならないようにサッと少し下がってテンポどおりに
出られるように気をつけてね

あとは、しばふにねっころがるところからいちばんさいごまで、両手で
れんしゅうして、スラーや強弱にも気をつけながらひけるようにしていきましょう

時…とてもじょうずになっています

5だん目の2小節目から、左手はト音記号だからね

右手の16分音符は、スラーのとおりにレガートにひいてね

2ページ目の3だん目の1小節目、左手は和音のゆびづかいに気をつけて
よくれんしゅうしておいてね

あゆみさん
ツェルニー…アウフタクトです

出だしの音は6拍目ですから、アクセントがつかないように、また、同じ
モチーフがくり返されるので、その都度強拍の位置に注意して下さい

少しテンポを上げてしあげましょう

メヌエット…リズム、先週よりとても良くなりました

左手の2拍目の指使い、変えておいて下さい

16分音符の部分、正しいリズムで弾けていますが数え方がちょっと…

それまでと同じように数えることを意識しましょう


3段目は左右それぞれが2声になっていることに注意して、内声のミの音は
どちらもピアニッシモで弾いて下さい

たかのさん
インベンション…感覚が戻ってきたようです

3拍子ですから、1小節の中に音がたくさんあっても
強-弱-弱の拍子感を常に意識することと、抑揚に合わせて強弱も
つけて、しあげにしましょう

讃歌…出だしの和音は、もちろんペダルも使いますが、左手はなるべくギリギリまで
伸ばしておくようにして下さい

16分音符の3連符がリズムのポイントです

4拍目の16分音符とリズムが違いますから注意して下さい

主題の部分は、左手の4拍目から1拍目へのレガートなフレーズがカギです

左右共リズムは良くなっていますから、フレージングに注意して
譜読みを進めましょう

ゆずちゃん
ドレミ…よくれんしゅうしてあります

つぎのきょくも、まずおうちでかたてずつれんしゅうしてからりょうてで
あわせてみてね

まえのきょくとちがって4ぶんの4びょうしだから、
さいしょのおへやはどちらのおとも、2はくずつしっかりのばしてね

ピアノランド…かんたんかもしれないけど、れんしゅうのつもりでやってみようね

ひくまえに、まずがくふをみながらおとをよんでみましょう


ひだりてのおともメロディをひくから、みぎてとひだりてがきれないように、
なめらかにつなげてひくようにきをつけてね

がんばってれんしゅうできたら、らいしゅうはまたせんせいといっしょに
れんだんしてみましょう


ゆいちゃん
バッハ…左手をもっと元気に溌剌と弾くと、全体の雰囲気も活発になって、彩り豊かな
響きになるよ

1ページ目から2ページ目に移る時のリズムに気をつけましょう

明るく、流れるような舞曲の曲調を楽しんで弾くようにしてね

仮面…Aの部分から、左手はワルツの伴奏が続くけど、1拍目をもっと長く重く、Bassの
メロディとしてしっかり響かせて、2,3拍目の和音は別の楽器として
ハーモニーを作る役割なので、複数の人がそれぞれの楽器で演奏するように、
多彩で多声のハーモニーを意識するようにしましょう

右手の音型が変わったところでテンポも遅くなったり間が空いたりしないように、
一貫した3拍子のテンポを保つようにしてね

シューベルト…2回目に弾いたくらいのテンポがいいね

左手が停滞しないでどんどん流れていくように、柔らかく刻んでいきましょう

Ⅳはメロディと伴奏が左右ではっきりと分かれています

出だしは右手の16分音符のアルペジオが強くならないように、左手をよく
聴いてバランスに注意してね

おとちゃん
フィガロ…前半、両手で練習してね

4だん目からの左手も、レッスンでやった練習のしかただとスムーズに
ひきやすくなるよ

拍のさいしょの音をまずはしっかり取るように気をつけてね

3ページ目からはリズムも取りやすいし、とくに左手は決まった音しか
出てこないからわかりやすいよ

右手もゆびづかいに気をつければ問題ないから、このページもしっかり
進めておいてね

おかあさん
15小節目から、右手の拍の頭がややしっぽの音になって、スラーの最初の音に
重心が来ているので、そこを矯正してスタッカートの音を表に持ってきて、
左手は弱拍から出ることも意識するようにしましょう

21小節目からも、1拍目がちょっと流れ気味になっているので、左手の1拍目の音を
もう少し長く、テヌートをつけて弾くようにして下さい

81小節目からも同様です

かなちゃん
カノン…フレーズ③までは、2分音符の響きの中に8分音符を溶け込ませるような
イメージで、8分音符の音が表に出てこないようにバランスに気をつけましょう


フレーズ⑥からは、拍の頭の8分音符をしっかり出して、裏拍の16分音符の
音が強くならないように注意してね

フレーズ⑨からも、アクセントのついている音を16分音符の最初の音が
超えないように、軽く弾くようにしましょう

ソナタ…装飾音符が細かくてリズムが取りづらいけど、左手と合わせるとわかりやすいと
思います

元気のよい1楽章と3楽章に挟まれた緩徐楽章なので、強弱記号が一番最初に
書いてないけど、静かに、穏やかに弾くようにしてね
