えつこさん
グルリット…次の曲は右手、左手、それぞれが独立した旋律を持っています
音が飛ぶメロディなので、テンポをゆっくりして、左右どちらも音をよく確かめながら、
急がないで弾くようにしましょう
練習曲…片手ずつ弾くと、繋がりのいい指使いで弾けていますが、両手で弾くと右手優先で、
左手が行き当たりばったりになりがちです
左手は右手に関係なく、フレーズによってポジションを変えて、前の和音から最短距離で弾いて、
また最短距離で次の和音に繋いでいけるように、ゆっくり、よくさらいましょう
さわこさん
バッハ…プレリュードは、だんだん落ち着いて、しっくりくるようになってきましたね
終盤、15小節目から終止へと下降しながらも堂々と終われるように、codaをよく
さらって下さい
フーガは、レッスンでも言いましたがテーマの1拍目の音がスケールの下降(または
上行)になっているので、この音をはっきり出すことと、2小節目の2拍目や、
31小節目のソプラノのようにタイで頭が取られて弱拍からスタートする16分音符が
強くならないように、どの声部も注意するようにしましょう
ノクターン…前奏部分の最後の2分休符をしっかり確保するようにしましょう
ペダルがついて、フレーズ感が出てきました
オクターブの跳躍を意識して頂きたいのと、2オクターブにわたる跳躍は12,13小節目にも
出てきますね
クレッシェンドしながら、充分響かせるようにしましょう
27,28小節目のアクセントをもう少し表現して下さい
ひなっちゃん
ルモアーヌ…♭二つの調号は、だいたいOKでした
2だん目の2小節目の最後から3小節目にかけて、右手はレの音が三つ並んでるけど、
全部指をかえてひきましょう
アクセンティシモがついている音をしっかり目立たせてね
3だん目の最後の小節から、左手はト音記号にならないように注意
調号、臨時記号、指使いに気をつけて両手で練習してみましょう
バロック…この曲は♯一つの調号
ついている時と、きれいさっぱりついていない時があるから、♯をぜったいに忘れないように
気をつけてね
2小節目の右手の2分音符の音、3小節目のスラーに気をつけて、左手はスラーが ついているところ以外はぜんぶ切ってひきましょう
ソナチネ…1楽章、きれいにひけました
2楽章に進みましょう
アウフタクトは6拍目から始まります
リズムにものすごーーーく気をつけて、片手ずつ練習してみてね
りさちゃん
ツェルニー…左手は同じ8分音符でも、弱拍と強拍の差をはっきりつけて、拍子感を出すようにしましょう
3ページ目の前半は、バスの音をよく響かせて、その音をじゃましないように
右手も、左手の和音もしずかに弾くようにしてね
インベンション…よく弾き込んで、きれいにしあがりました
次のインベンションは、トリルがたくさん出てくるから入れ方に気をつけてね
いつもと同じように、8分音符はノンレガートで軽く弾きましょう
トリルの後も切ってね
ソナタ…Ⅴ、リズムの取り方が少しわかったかな
95,96小節目の右手のスタッカートに注意することと、1,2かっこは32分音符の刻みで
拍子を取るとリズムが正確に取れるよ
64分音符が速すぎないように注意
りのちゃん
ツェルニー…2ページ目と4ページ目をもう少し弾き込んでいきましょう
強弱の記号に忠実にね
出だしはもっと弱く、軽く、leggierissimoですからね
フーガ…3声揃っている時に、いずれかの声部にタイが出てくると長さが不充分の場合が多いので、
特に小節をまたぐ時や、内声にタイがある時には気をつけましょう
テーマの三つ並んだ8分休符をはっきりとるために、テーマの最初の1個だけの8分音符が
のびすぎないように気をつけてね
ワルツ…とてもきれいに弾けています
もうひといき
7,8小節目のオクターブ記号がついたこの二つの音をもっと印象的に、丁寧に弾きましょう
1ページ目の最後の小節はペダルを切って、3拍目のアウフタクトの音は独立して、
次の音へレガートにならないようにね
109小節目からは右手の1拍目、左手は2拍目の2分音符にアクセントをつけて、このフレーズの
特徴的なリズムを強調しましょう
左手のアルペジオは、一番下の音がしっかりペダルに入るように気をつけてね