小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

11/22(木)のレッスン♪

2018年11月22日 | レッスンブログ





 えつこさん
  グルリット…次の曲は、「ゆるやかなワルツ」よりはリズムが取りやすいと思いますよ
        スラーに気をつけて、フレージングを意識しながら譜読みしてみて下さい
        左手も独立したメロディの部分と伴奏の部分があるので、暗譜で弾けるくらい、
        片手ずつよくさらってから両手で合わせましょう

  練習曲…こちらの次の曲は、完全に左手がメロディです
      短調の音階がしばしば出てくるので、臨時記号と指使いに注意しましょう
      右手は「合いの手」ですから、静かに軽く、そーっと弾いてください







 さわこさん
  バッハ…プレリュードはとてもよくなりました
      トリルの対旋律の16分音符が流れないように気をつけることと、最後の小節は1拍目から
      テヌート気味にたっぷりと弾いて、充分聴かせて下さいね
      フーガも拍子感が出てきました
      12小節目や24小節目のトリルは2拍目くらいまでで止めちゃって構いません
      少しずつテンポを上げていきましょう

  ノクターン…とてもよくなっています
        出だしのテンポが遅すぎないように注意しましょう
        フレーズの変わり目で速くなりやすいので、フレーズの変わり目は少しゆっくり
        丁寧に入るようにするとちょうどいいです
        18小節目の右手の2分音符はもっとしっかりアクセントをつけて終わって下さい
        24小節目の最後はディミヌエンドしてそのまま次の小節のピアノにつなげましょう
        30小節目の左手の最後の音、38小節目からのラレンタンドに気をつけて、
        次回しあげにしましょう







 ひなっちゃん
  ルモアーヌ…二つの調号はだいぶんよくなったけど、ときどきわすれちゃうところがあるから
        気をつけてね
        出だしの3小節の右手の指使いに気をつけて、一番さいしょの音は2番指から
        ひきはじめてね
        3だん目の4小節目だけ2倍のスピードにならないように、それまでと同じように
        16分音符のきざみのまま数えてひきましょう
        左手はスタッカートのついている8分音符、ついていない8分音符、4分音符、
        付点4分音符、それぞれの長さを正確にひくようにしてね

  バロック…こちらは調号が直ってよくなりました
       もう少しテンポを上げてしあげにしましょう
       次の曲は、右手は歌のせんりつなので、左手の8分音符はそれをじゃましないように、
       しずかなレガートでひいてね

  ソナチネ…リズム、なかなかじょうずにとれていましたが、1小節目、右手が1拍足りなくならないように
       よく数えて4拍目のドの音をいしきしてね
       元気な1楽章と3楽章にはさまれた2楽章なので、なるべくしずかにゆったりと、やさしく
       ひくようにしましょう







 りさちゃん
  ツェルニー…テンポの速い右手はもちろんだけど、左手をよく練習してカンペキにしておくことが
        美しいしあげのポイントだよ
        拍子感を持って、生き生きと和音が弾けるようによくさらってね
        レッスンで片手ずつ弾いたくらいのテンポにがんばって上げて練習してみてね
        最後のページは特によくさらいましょう

  インベンション…今回も、調号はファだけ♯、臨時記号もちょこちょこ出てくるけど、基本的には
          ファだけだから、ドとソ、気をつけてね
          とてもきれいな旋律的な曲だから、トリルもメロディの一つなのでよく歌って、
          トリルがついている「元の音」をしっかり意識して必ずその音に戻って
          伸ばすようにしてね

  ソナタ…Ⅴ、だいぶんリズムが良くなりました
      98,106小節目だけ気をつけてね
      97,105小節目の右手の同音連打は、ソプラノの歌手が高音を歌っているように
      優雅に、1音ずつ指を替えて弾くようにしてね
      Ⅵの1、2小節目に出てくるような装飾音符のところは、16分音符と合わせて3連符の
      リズムで弾きましょう







 りのちゃん
  ツェルニー…「鐘のように」音をよく響かせて、印象的に聴こえるようにメリハリをつけましょう
         強弱を細かく、繊細につけるように意識してね
         リンフォルテやフォルツァンドの部分はペダルを使っていいよ
         テンポもがんばって上げていこう

  フーガ…内声とバスに、まだテーマの出だしの音が伸びちゃってるところが何か所かあるので
      気をつけて休符をしっかり取るようにしてね
      23小節目から、忙しくなる分、力が入って16分音符がとっても強いので、むしろ弱く、
      静かに弾くように意識してね
      波のように音の高低に合わせた起伏を強弱で表現して、より表情豊かに演奏しましょう

  ワルツ…とてもよくしあがりました
      次の曲はその名の通り、規模の大きな曲だよ
      パッセージの音域も広いので、33小節目からなど、モチーフごとにレガートに弾けるように
      よくさらってね

  修学旅行、楽しんできてね
  気をつけて行ってきてね
コメント
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