🍵 日出藩木下家 薫風自南来

2024-05-15 18:43:29 | 茶楽 ₂₀₂₄













薫風 自ずから 南より 来たり
おのずから

初夏のさわやかな風が吹いてくる


漢詩の一節で 前後はなかなか覚えられませんが

これはさすがに 読めました







これは わかりましたよ


燕子花

かきつばた

漢字 読めません書けません


あやめ しょうぶ

これはね わかりづらいのよね
もっと わからないのが

菖蒲 菖蒲 

どちらも 漢字が同じ






花入れは 竹でした


二日続けて お茶席です
 前日は 表千家
この日は 裏千家




お茶碗は






こらもう


菖蒲


ですよ

どっちだよ!








あやめ

ですね

いやいや

しょうぶ しょうぶ






これは かきつばた


その下は

これまた 知らない花 なんですが





覚えて帰りましたよ


宿根霞草
しゅっこんかすみそう






よく見る かすみ草 よりも 大きいですね
丸い 蕾が かわいい
一年草の かすみ草に 対して
多年草の 霞草なので 宿根

これは ちょっと 育ててみたいですね


そして




床の間に ポツンと  木の 切れっ端


なんてこと あるはずが ありません

香合ですね



内に 細工があると思って 許可を頂いて開けました






桐丸香合 澪尽

きりまるこうごう みをつくし


1年は組の きり丸 ではありません


とても軽くて 手触りが良く
未使用品でした









二日続けて 日出城下で お茶席という

ご隠居さんの気分です









これは

夏椿


花が むずかしい




🍵 日出藩木下家 青山緑水

2024-05-15 02:55:53 | 茶楽 ₂₀₂₄









読んで そのままですが…

山は青く  水は緑

意味も そのままですが…


つまり 人が本来持っている心そのまま

ということだそうで
私は死んでも無理そうです




お茶席 行ってきました






風神





日出ひじ城下かれいまつり

例年 GW 次の土日で開催されます
幕府献上の 城下カレイ
賞味会は人気で 事前予約開始即完売


私は お茶席の方に


全く 予想だにしなかった お茶盌

「風神」

この季節なんだ~

と 知った

こいのぼり かぶと
かきつばた かえで

その辺りだと 感激も少なかっただろうが

一度  「風神・雷神」 セットの茶盌を 迷ったことがある
どういう時に 使うものか 思いつかなかったから
買わなかったことがある…

ふむむ


欲しくて たまらん  まではない…今のところ









掛け分け の 兜


輪島塗の 棗







花入れは 丹波焼 とのこと

これもまた 縁が無かった
備前?と思うものがあるある
その中で

白丹波





すっきりした 釉垂

細い首がいいね~
でも 形は控えめで 花をひき立てている


その花…





赤いのは ほたるぶくろ

と おっしゃってたような…


花名は すぐ忘れる

白いのは こばのずいな ?


あかんな~


ゆっくり お話がしたかったけど
お客さんが増えてきたところで…



せっかく出向いたので
日出暘谷城大手門跡に 
寄ってみました







大手門前土橋 かまぼこ石

日出暘谷城と 豊後竹田岡城
二城の 特徴のある 天盤石です






実際は もっと 膨らんでた


手の込んだ 切り込み接ぎ の向こうに





鬼門櫓

空堀




完璧な 女装 除草


艮の方角 角が無い
鬼門櫓






日出藩 木下家





家紋

澤瀉





難読漢字

おもだか

であります

豊臣つながりで おね の母 朝日の局の墓がありまする







関ケ原のあとで 日出藩を開き 築城

400年物の 本丸石垣

穴太積みです






なかなかに きっちりと 積んでいます

いいですね~


まつりがあるので 地区の人が
ボランティアで 除草したのでしょう


業者より丁寧ですよね~