レイナ・ロハ
赤の女王
パカル王の妻
イシュ・ツァクブ・アハウ王妃
推定
レイナ・ロハ とはスペイン語なので使いたくない
089
以下省略
赤い展示室に オーラを感じる
人が 多いので 全体を写せなかった
近づいて 人が途切れるの待って撮る
ドキドキしながら近づく
エジプト展で 本物のミイラに 近づいた時以来の
緊張感
息をのむ
ガラスケース越しなので 反射しない角度を探す
カメラのモニターよりも
なるべく 直視しようと 心がける
1994年
パレンケ遺跡の神殿で一体の女性遺体 発見
生けにえ や 豪華な副葬品
高貴な人物だと推測された
DNA分析 X線撮影 頭蓋骨からの顔の復元作業
パレンケ最盛期の パカル王の 王妃
イシュ・ツァクブ・アハウ
という説
辰砂 シンシャ という真っ赤な鉱物に覆われていた
赤の女王
と、異名がついた
辰砂=水銀朱
神社の朱色 防腐 塗られた あれだと思う
クブ
胸と肩を覆うケープ状の織物
頭飾りや胸飾り
石彫に描かれる王族の姿と似
王妃が儀礼のときなどに使ったであろう壮麗な装飾品
両足に 足首飾り ヒスイ 各 直径 1.5㎝
遺体が身につけていた
ヒスイ 孔雀石 黒曜石
ヒスイ 孔雀石 黒曜石
マヤ王族の女性が身につけた
ヒスイ輝石岩
下部に
小さなサルの頭部を付けた石
これだと思う
動揺したわけではないが…
ものすごい 視線を感じる
こういうのに めっぽう 弱い
右手の腕飾り
腕飾り 緑色岩 高さ 14.5㎝ 幅 12㎝
左手の腕飾り
左手の指先より少し下方に 小マスク
腰のあたりに置かれたのベルト飾り
合わせて ベルト
ということらしい
腰のあたりに置かれたのベルト飾り
合わせて ベルト
ということらしい
ベルト飾り
各 高さ 17.5㎝ 幅 6.1㎝
手斧の形をした石灰岩製の3枚の板
🔺
小マスク
緑玉髄 貝 黒曜石
高さ 12.5㎝ 幅 8.4㎝
右隅にチラッと 🔺
針
緑色岩 長さ 11㎝
針は織り手をつかさどる神とつながり
生殖力 若さ 健康
表すとされる
左肩の傍に
貝
ウミギクガイ の一種 スポンディルス貝
ウミギクガイ の一種 スポンディルス貝
中に小像
小像
石灰岩 高さ 6㎝ 幅 2.3㎝
貝は 原初の世界を想起させるものとして供えられ
小像は 肉体が滅びた後でも女王の姿がわかるよう
生前の姿をとどめおくため
頭飾り ヒスイ輝石岩 貝 石灰岩 高さ 19㎝ 幅 15㎝
冠 ヒスイ輝石岩 直径 25㎝ .
マスク 孔雀石 ヒスイ輝石岩 黒曜石 高さ 20㎝ 幅14㎝
首飾り 玉髄 長さ 25㎝ .
胸飾り ヒスイ輝石岩 高さ 36㎝ 幅 46㎝
ゾワゾワ したわ~
ってさておき、最後の写真は辛抱して撮ったのでしょうか。他に誰もいない……
翡翠の瞳が確かに妖しく、怪しく、ある意味怖いです。
でもとっても魅力的。
栗八さんの分析がまた凄いです。
最後の写真は、なにとぞ内密に願いまする。
王妃にずーっと見つめられてKOされてしまいました。