24日、名古屋市で磯谷利恵さんが拉致され殺害された事件には、心底から強い憤りを覚える。
ネット上の「裏の職安」で知り合ったばかりの男達3人の犯行だという。
うち一人が、死刑を恐れて、警察に自首したとか。
また、次の犯行も計画していたとか。
全く、理解できない凶悪な犯罪である。
即刻、死刑にすべきとも思う。
磯谷さんのご冥福を、心からお祈りしたい。
この頃、親殺し・子殺し等々、痛ましい事件が続発するが、犯行を起こす当事者の責任は言うまでもないことだが、この国は本当に病んでいるのだと思う。
戦後半世紀、焼け野原からこの国は立ち直った。確かに、経済的・物質的には豊かにはなったのだろうが、その反面失ったものも多すぎるように思う。
政治や経済のことは専門ではないので分からないことも多いが、30年間お世話になった教育界のことに限って言えば、本当に納得のいくような施策には出会ったことがない。年々、形式的・対症療法的施策が多かった。
今日、内閣改造があったが、私として新鮮なものを感じなかった。
特別な施策は不要である。
小さな施策・確実な施策・心のこもった施策の積みかさねが、今こそ大事だと感じている次第である。