昨日ブログにupした、『聴くに力』を、区立図書館から借りてきた。
「聴く」ことの力 ー臨床哲学試論ー 鷲田清一著 TBSブリタニカ
本書は、昨日のブログに書いたように、スクールカウンセラーのS・H先生のlご紹介の本である。
いつものように、目次・あとがきから読み始めている。
あとがきには、次の一文があった。
「教師は、自分が知っていることを生徒に訊かないということである」
(p268)
教師は、普通、「自分の知っていること」「自分が学習したこと」を土台にして生徒に訊いているように思う。
鷲田さんは、その反対のことを書いている。
興味深い一冊になりそうだ。