『鶴見和子を語る ~長女の社会学~』
鶴見俊輔 金子兜太 佐佐木幸綱 黒田杏子編
藤原書店
を読み終えた。
近年の私の読書で、一番のお気に入りになった。
鶴見和子 俊輔の、姉弟関係
和子・俊輔姉弟と母親との関係
鶴見家の人間関係
人生を2度生きた和子
和子・俊輔を取り巻く人間模様
俊輔と上司桑原武夫との関係
etc
本当に面白い。
また、和子の歌をページの左右に置いた、藤原書店の本作りも見事である。
社会学者として上智大学の教授として活躍していた鶴見和子は80歳前に脳出血で倒れた。
神奈川県丹沢山麓の七沢リハビリテーション病院に入院。リハビリに取り組んだ。
私事で恐縮だが、母がくも膜下出血で倒れ伊豆長岡の順天堂病院で10時間に及ぶ手術をした。
その後のリハビリ病院を、必死に探したことを思い出す。
そして、行き着いたのは、七沢リハビリテーション病院だった。
蛇足だが、母の入院を通して、七沢リハビリテーション病院は本当に良い病院だった。
もし、脳血管関係でのリハビリが必要な場合は、ぜひお勧めしたい病院である。
七沢リハビリテーション病院脳血管センターのホームページを記しておく。
http://www.n-nokekan-hp.kanagawa-rehab.or.jp/realtop.asp?prm=&M_ID=1&C_ID=3