讀賣新聞 YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20080927-OYT8T00108.htm
の記事が目についた。
江東区小学校選択徒歩圏内に範囲を縮小、制度一部変更
江東区は、学区外の学校を自由に選択できる「学校選択制度」を一部変更し、小学校では学校の選択範囲を原則徒歩圏内とすることを決めた。来春入学する新1年生から適用される。区教委学務課は、「地域の一体感を維持し、コミュニティーの希薄化を防ぎたい」としていると。
学校選択制は、私が退職の少し前に、各区で始まった。
当時、私や私の回りの者は、ほとんどが学校選択制に反対であった。
その反対の理由は非常にシンプルなものであった。
当時の教育行政や管理職は、「地域に根ざした学校」と「学校選択制」をしきりに遂行しようとしていたように思う。
一目で、対立するスローガンであることは明瞭である。
基本的に、自宅から歩いて通える小学校に通うのがよい。
満員電車やバスで通わせなくても良いだろう。
学校選択制に止まらず、教育の場でも変なことが多すぎるようにように思う。