《落穂拾い》を私に勧めてくださったのは、先師・五十嵐正美先生です。
先生は、教育現場の先生方に、次のように《落穂拾い》を勧められた。
「各自の感性を磨き、共感能力を高めることが教師にとって一番大事なことです。
その手だてとして、まず一人一人が、普段から、見たり聞いたりしたことの中から共感できるものを拾い集め、心の栄養にすることです。そのような心がけで“落穂拾い”を実践するうちに、自然と見る目・聞く耳が鍛えられていくものです」と教えられまして。
その教えに従って、私が《落穂拾い NO1》を発行したのは、1993.2.24でした。
以来、細々ですが今日まで続いてNO248に到ります。
継続できたのは、多くの読者に支えられています。
中でも、臨床心理士のF先生は、当初から、《落穂拾い》をお送りしますと、その度にレスポンスを絵はがきで送って下さいました。
レスポンスをいただけると、何よりものエネルギー源になりますねー。
今日のお便りは、平成19年度の犯罪白書からのF先生の『落穂拾い』を送って下さいました。 感謝・感謝です。