法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

子ネコのア■ちゃん物語 ~一時撤収~

2009年01月16日 12時54分07秒 | 日乗

子ネコのア■嬢を、自宅ポーチに誘い込み作戦を実施していたのですが、影も形も見えません。

人間様立ち入り禁止の屋上で、日光浴でゆったりしているのでしょう。

私の誘い込み作戦も一時撤収して、夜戦に備えます。

そうなんです。
忘却の彼方にしずんでいた童謡が、今朝フット浮かんできました。

 

「山寺の和尚さん」

作詞不詳(わらべうた)・服部良一編曲

山寺(やまでら)の和尚(おしょう)さんが
(まり)
はけりたし 毬はなし
猫をかん袋に 押し込んで
ポンとけりニャンとなく 
ニャンがニャンとなく ヨイヨイ

山寺の狸
(たぬき)
さん
太鼓
(たいこ)
打ちたし 太鼓なし
そこでお腹
(なか)
を チョイと出して
ポンと打ちゃ ポンと鳴る
ポンがポンと鳴る ヨイヨイ

「大丈夫だよ。ア■嬢。袋に入れたりしないから。ポーチに誘い込んだ後、心配している飼い主ご夫妻の家に届けるからね。だって、ア■嬢のお宅は大邸宅で庭つき。ライオン(ズマンション)の家の12階なんかに居ることはないから・・・」

 

この童謡のネットを検索していましたら作詞者が分かりました。

1937年、作詞 久保田宵二/作曲 服部良一で、発表された曲ですね。 単になにもない、田舎の寺のイメージで、山寺としたように思います。 作詞の久保田宵二は岡山県備中町出身で、昭和初期の売れっ子作詞家の一人です。若い頃は、郷里で小学校の先生をしていましたが、大正末期から東京に出てプロの作詞家になり、他にも「角兵衛獅子」等の童謡を書いています。

 

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子ネコのア■ちゃん物語 ~誘い込み作戦開始~

2009年01月16日 11時23分38秒 | 日乗

写真:《誘い込み作戦》

これまで、日中出かけることが多く、ア■嬢と付き合う時間は夜であった。
それも、寒いし、ご近所のご迷惑になるので、短時間の餌やりぐらいであった。

ア■嬢が迷い込んでから、ア嬢への対応で、配偶者との意見が対立する。

この餌のやり方一つでもだ。
配偶者、「煮干しは一日に五匹。煮干しを置く場所も決めたところに置く」との意見。
私は、配偶者の五匹との指導を緩めて、内緒で上乗せして与える。また、適当の場所に煮干しを置いてしまってすりぬける。

さらに、今朝は、私の「ア■」の呼び声について注意・指導が入った。

私は、やさしく口笛を吹いて、「ア■ちゃん」と愛情いっぱいで(本人はそう思っている)呼ぶのだが、
配偶者曰、「それでは、人間の赤ちゃんを呼ぶのと同じです。赤ちゃんだった、泣き出します。もっとネコ向きの声があるでしょう」と。
そこで、「アー■にゃん」とやってみると、
配偶者「ネコの声は、そんなに低くない。もっと高音です」と。

全てがこんな調子だ。

先ずは、基本姿勢の違いから対応に差が生ずるのだろう。
配偶者の基本姿勢…ゆっくりと餌をあげて、ネコと人間との信頼関係の構築を第一とする。ゆったり型。
私の基本姿勢…手練手管を使って、工夫し、作戦を練って、捕獲・保護作戦。速攻型。

今日は、ちょうど良いことに、出かける用事がキャンセルになった。
天気も、穏やかである。
それに、配偶者も仕事に出かけた。

チャンス。

我が策略をめぐらし、子ネコのア■嬢をポーチに誘い込む作戦を実行しよう。

てな訳で、写真のように、ポーチを部屋から閉められるように竹竿を準備。
ポーチの中には、缶ビールの上とペットボトルの中に煮干しを入れてポーチに誘い込む。
もちろん、ずっと見張るわけにもいかないので、缶ビールが倒れた時の音を合図にしょうとの魂胆である。

完璧な作戦でしょう。
それに、今日は、ゆっくりと時間がある。

ウムー。作戦は完璧だが・・・。
好天に誘われて、ア■嬢が、人間様立ち入り禁止の屋上で、日光浴で一日過ごしてしまうと・・・・この作戦も、夜戦になってしまう。 

 

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