子ネコのア■嬢を、自宅ポーチに誘い込み作戦を実施していたのですが、影も形も見えません。
人間様立ち入り禁止の屋上で、日光浴でゆったりしているのでしょう。
私の誘い込み作戦も一時撤収して、夜戦に備えます。
そうなんです。
忘却の彼方にしずんでいた童謡が、今朝フット浮かんできました。
「山寺の和尚さん」
作詞不詳(わらべうた)・服部良一編曲
山寺(やまでら)の和尚(おしょう)さんが
毬(まり)はけりたし 毬はなし
猫をかん袋に 押し込んで
ポンとけりニャンとなく
ニャンがニャンとなく ヨイヨイ
山寺の狸(たぬき)さん
太鼓(たいこ)打ちたし 太鼓なし
そこでお腹(なか)を チョイと出して
ポンと打ちゃ ポンと鳴る
ポンがポンと鳴る ヨイヨイ
「大丈夫だよ。ア■嬢。袋に入れたりしないから。ポーチに誘い込んだ後、心配している飼い主ご夫妻の家に届けるからね。だって、ア■嬢のお宅は大邸宅で庭つき。ライオン(ズマンション)の家の12階なんかに居ることはないから・・・」
この童謡のネットを検索していましたら作詞者が分かりました。
1937年、作詞 久保田宵二/作曲 服部良一で、発表された曲ですね。 単になにもない、田舎の寺のイメージで、山寺としたように思います。 作詞の久保田宵二は岡山県備中町出身で、昭和初期の売れっ子作詞家の一人です。若い頃は、郷里で小学校の先生をしていましたが、大正末期から東京に出てプロの作詞家になり、他にも「角兵衛獅子」等の童謡を書いています。