午前中、ある小学校の学校公開と展覧会の参観に出かけました。
午後は、上野で里◇◇◇先生のお話があり出かけました。
先程帰宅しましたら、BS2で11月15日に逝去された作詞家星野哲郎さんの追悼番組をやっていました。
星野作品は、昭和39年に私が伊豆から上京したころと重なり、感慨深く番組をみました。
水前寺清子・都はるみ・北島三郎・鳥羽一郎etc 皆さん、歌が上手いですよねー。
但し、お顔も・スタイルも・身長も・・・。
皆、普通の日本人ですが、本当に歌に味があります。
39年 アンコ椿は恋の花 おんなの宿 涙を抱いた渡り鳥
40年 兄弟仁義 函館の女
41年 いっぽんどっこの歌
43年 艶歌 三百六十五歩のマーチ
45年 男はつらいよ
先輩の連れられて、新宿の「ションベン横町」のカウンターで、焼酎をいただきながら耳にしていましたねー。
星野作品は、どれも好きですが、しいて一曲選ぶとすると美空ひばりの『みだれ髪』でしょうか。
みだれ髪
作詞 星野 哲郎
作曲 船村 徹
歌手 美空 ひばり
1 髪のみだれに 手をやれば
紅い蹴出が 風に舞う
憎や恋しや 塩屋の岬
投げて届かぬ 想いの糸が
胸にからんで 涙を絞る
2 すてたお方の しあわせを
祈るおんなの 性かなし
辛や重たや わが恋ながら
沖の瀬を行く 底曳き網の
船にのせたい この片情け
3 春は二重に 巻いた帯
三重に巻いても 余る秋
暗や涯なや 塩屋の岬
見えぬ心を 照らしておくれ
ひとりぼっちに しないでおくれ
合掌