くりのみ会会員で昔からのお仲間の河野さんのお嬢さんが所属する劇団・現代劇センター真夏座121回公演に出かけました。
作=小幡欣治 演出=池田一臣
喜劇 隣人戦争
現代劇センター真夏座は、年二回の公演してきました。
来年は、劇団創立40周年になるそうです。
河野お嬢さんは、子どもの頃から知っていますが、現在は劇団の幹部に成長してきました。
前回・今回と主役の大役を務めています。
今回の「隣人戦争」は、昭和53年頃。
個人住宅の一戸建て購入した6軒の奥様方の人間模様。
見栄あり、意地あり、絆あり…
そして、地元の方との軋轢…
この演劇は、草笛光子さん、中村メイコさん、乙羽信子さんなども演じたことのある脚本のようでした。
さて、主役をつとめた河野智香さんですが、劇団の大先輩である江口ふじ子さんや岩崎幸代さんを相手に、しっかりとした芝居をしていました。
小学生の頃を知っているだけに、
劇団の幹部になるまでの一人の女性の成長の歩みを公演のたびに見られ、演劇の楽しみ以上の楽しみがあります。