最近、ボクは、東京新聞を支持している。
ボクのお仲間にも推薦している。
他紙よりも、内容が濃い。
また、ボクが関心を寄せていることに応えてくれている。
本日(12日)朝刊から
①社説
「“大転換”の風が吹く」とのタイトルで、ドイツのエネルギー事情を紹介してくれている。
ボクは、一日でも早く、原発から再生可能エネルギーへの転換を願っているので、
東京新聞の原発関連の報道内容は参考になる。
核廃棄物の始末ができないのだから、原発を止めるべきだと思う。
2面記事は、もんじゅの監視カメラ三分の一が故障の由。
税金の無駄遣い。
安全神話のウソがハッキリとしているのに、
原発再稼働の政府自民党の態度は問題である。
②27面の「本音コラム」
毎回面白いが、法政大学の山口二郎氏の発言は、いつも痛快である。
本日は、「嘘つきは誰か」のタイトルで、首相の虚言とメディアの在り方について言及している。
大手新聞・TV・月刊誌の中には、政権に媚びているような態度のものもある。
本来、メディアの使命は、公平な批判精神に裏付けられてしかるべきものだと考える。
山口氏に同感。
③27面の「週刊誌を読む」
佐世保女子高校生殺害事件。
父親が自殺 誰が支えるとの記事。
何とも痛ましい事件だが、残された精神鑑定を受けている加害少女、
再婚した継母、そして被害にあった少女のご家族。
記事では、弁護士や精神科医が協力して解明をしてほしいと書いてあるが、
立場は違え、残された方々のサポート体制が大事だと思う。
④その他
1面トップの、ガンと向き合う、元将棋奨励会棋士の天野貴元(ヨシモト)さんの記事
1面の「脱原発訴え 地方から」
1面(筆洗)の、温暖化・農薬が原因という赤とんぼ(アキアカネ)の激減
2面の「市民感覚、直接政治に」 ネットを駆使し脱原発を目指す若者のネットワーク
4面の「時代を読む」 浜矩子さんの「成長の損益分岐点」
etc
手応え十分な記事である。
ボクは、東京新聞を注意深く読んでいこうと思う。