法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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人間といふものは…

2016年12月17日 22時59分07秒 | 毎田周一師の言葉

毎田周一師の言葉をお届けします。

*親鸞聖人は浄土系の思想のみを学ばれた。
 道元禅師は禅宗系の思想のみを、
 内村鑑三先生はひとへに基督教系の思想をのみを。
 人間といふものは個性的なものらしい。
*個性と個性とが会ふところに、人間的普遍性が出てくるのだ。
 師匠は唯一人だ。
 プラトンはソクラテスにしか学ばなかった。
*人と人とが出会ふのは、唯一点で出合ふのだ。
 それを一句子ともいふ。閃光ともいふ。
*人と人との間だを人間といふ。
 人間存在の本質は関係にある。
 そこからも固定した自我といふもののない無我説が成り立つ。

コメント (2)
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