今晩6時から、
【くりのみ会】道元とカウンセリングコースのお仲間の相◇さんのお通夜でした。
宮前平駅前の葬祭場に出かけて、先程、帰宅しました。
相◇さんは、元IHIにお勤めの技術者。
英語が堪能な技術の専門家でした。
ご退職してからも、専門的な技術書類の翻訳に取り組んでいるとお話ししていました。
【くりのみ会】道元とカウンセリングコースには、
20年近く前から、ご自宅の川崎市宮前区から参加して下さいました。
ゴルフ大好きな相◇さん。
プレーの後、遅刻しても【くりのみ会】に参加して下さるようなお方でした。
10年ほど前に肺がんの手術をされ、その後、ずっとお元気でした。
今年1月まで【くりのみ会】に参加してくださった相◇さんですが、
2・3月、腰痛で虎ノ門病院に検査入院でお休み。
4月に入ってから、ドクターから「余命1年」と宣告されたとメールをいただきました。
ガンが骨に転移したようです。
5月14日(日)、川崎市の病院に転院した相◇さんをお見舞いしました。
「放射線治療が終わり、痛みもなくなり、近いうちに退院します」
「帰宅して、病状が安定したら【くりのみ会】に参加して皆さんにご挨拶をします」
とお元気に話してくれたのですが…
お見舞いしたときの相◇さんの言葉。
「ボクは、宗派は関係ありませんが、仏教を勉強していて本当に良かったです。
ドクターから余命を宣告されと時も慌てなかったです」
「道元さんも、親鸞さんも勉強してきました。
どちらかというと、ボクは、親鸞さんが好きす。
くりのみさんに導師をお願いしようとも考えています」と。
本当に、有り難いお言葉をいただきました。
相◇さんは、北海道出身。
曹洞宗のご檀家の由。
ボクは、「奥様、お子さん、ご親戚のご相談がするのが大事です」とお答えしました。
お通夜は、【くりのみ会】のお仲間として参加させていただきました。
南無阿弥陀仏