昨年の始め、アメリカからメールが届いた。
お名前は、Keiren Applebaumさん。
ボクのブログを見てのコンタクト。
韓国ご出身で、日本で26年間生活。
日本の大学を卒業して予備校の経営をされていた。
現在、アメリカで、日本流の坐禅をアメリカで広げることめざして、
翻訳等の活躍をされています。
昨夏、日本の大学時代の恩師の退官記念のエンカウンターグループに参加の目的で来日。
併せ、恐山院代・南直哉師とボクに会うのが目的でした。
来日すぐと、離日のその日にユックリとお話しさせてもらい、
《くりのみ会》にも参加してくれました。
初対面。
自己紹介も程ほどに、二人で「正法眼蔵・現成公案」を音読するするという希有な体験を共有することができました。
初対面であるのですが、本当に昔からの「同行人」のような感じでした。
昨晩のボクのブログに対するコメント。
その二人様の会には私も参加したかったです。
先生と二人だけで音読していた時が懐かしいです。
気がピタリと合った時間でしたね。
私の読む速度に合わせて頂き、
読みながら出てくる難読の漢字には
先生からの読み方の補足がありましたね。
法兄さんとの音読も
息がお互いピッタリあって
川のように自然に流れていたでしょう。
Keirenさんとのやりとりは、また、【落穂拾い】に書かせていただきます。