夕方、明治学院大学横浜キャンパスに出かけました。
作家で明治学院大学教授・高橋源一郎さん主催公開セミナー。
テーマは、「さらば大学」。
高橋さんは、来年3月に定年で退職の由。
昨今の大学は、少子化による学生数の激減、グローバル化、効率化等々、
危機的な様相であります。
もちろん、この危機的様相は大学でなく、日本全体を包む課題でもあるわけですが…。
会場は、500人収容の大教室。
満席の状態でしたが、聴講生はボクと同年配の方々。
大学生が少ないのが大変寂しい。
高橋さん、内田さんの将来展望は、
昔の松下村塾・適塾のように、
アカデミックを大事にした地方の小さな大学&学びの場に夢を託したいと。
残念ながら、文科省をテッペンにした教育に期待はできそうにありません。
来週の第三回セミナーは、加藤典洋さんが病気入院のため中止の由。
最終の第六回まで、通う予定です。