近くの蕎麦屋で、少し遅い昼食。
「鴨せいろ」をいただきました。(ごちそうさまでした)
帰宅して、TBS・テレビ「ゴゴスマ」を見る。
明日、安倍晋三元首相の国葬に関して閣議決定される由。
石井亮次MCに「国葬」について振られたコメンテーター。
発言した全員が、「国葬に違和感がない」「大きな問題ではない」
「外国で日本の政治家で名前が通っているのは安倍元首相だけ」・・・と。
政権応援団のようなコメントでした。
コメンテーターの皆さんが、自説を述べるのは結構でしょう。
ただ、憲法学者をはじめ知識人の方々が「憲法違反」と声をあげ、
世論調査で、多くの市民の皆さんが「反対」を表明している案件。
番組の編成として、
「反対」を表明するコメンテーターを出演させることが
番組の「良心」というっもんでしょう。
(政権・忖度番組)(政権・広報番組)でよろしいのでしょうか?
これまでも、ネット上で、
NHK、民放各局が、政権寄りであるとの指摘があります。
ボクも、同感であります。
岸田首相の言葉をお借りすれば、「この国難の時代」。
特に、テレビ各局は「報道の良心」「中立性」を発揮してもらいたい。
このところ、連日、鈴木エイト氏がテレビ出演。
旧統一教会の歴史・実態を報告してくれています。
本当にありがたいことです。
本日の「NEWSポストセブン」から、
鈴木エイト氏の言葉を拾いました。
「この10年、継続して報道していたのは僕だけでした。
メディアが完全に自主規制をしていて、
一般のバラエティ番組であっても“カルト”という言葉すら簡単に使えなかった。
実際に統一教会を扱うと、教団側から執拗なクレームが来るから、
『面倒な案件には触れないでおこう』という意識は確実にあったでしょう。
僕自身が教会側からマークされていたので、
雑誌社で記事を書こうとしても
『統一教会ネタ、政治家ネタはNG』と言われる媒体も複数ありました。
正直、原稿料などは取材と執筆に費やした時間や労力と比べると微々たるもので、
時給換算で数百円程度でした。
それでも出してくれたほうだとは思うんですけどね。
出版社に何度も届く統一教会からの仮処分申し立てなども頻繁にあり、
割のいい仕事とは決して言えませんでした」
NHK・民放各局に対してボクの願い。
*政治・政治家ネタを、毎日しっかりと報道しましょう。
「自主規制」「忖度」はいけません。
*コメンテーターの選択は「適切」に。
個人名は記しませんが、
連日、テレビをハシゴして政権の宣伝隊のようなお方だけの出演はいけません。
見識の専門家の出演を熱望します。
大体が、良い仕事は、鈴木エイト氏のような「独り」仕事ですよね。
組織が大きくなると、組織もヒトも腐りますな-。