◆写真は、本日(25日)、我が家のベランダからの夕景。
地平線と雲の隙間からの、線状になった夕陽。
天気予報士が、何か名前を言っていましたが忘れてしまいました。(スミマセン)
◆火曜は《zoom法音道場》三帖和讃コース。
文京区のお寺の役僧さんも参加してくれ、
『高僧和讃』龍樹讃 六首をうたいました。
楽談タイム(井戸端)は、良寛さん、和讃、歎異抄の三文を並べ、
「災難」の時節。各各の “佇まい” について語り合い。
*良寛さんの文
災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。
死ぬ時節には、死ぬがよく候。
是はこれ災難をのがるる妙法にて候
*浄土和讃の文
たとい大千世界に
みてらん火をもすぎゆきて
仏の御名をきくひとは
ながく不退にかなうなり
*歎異抄の文
地獄は一定すみかぞかし
◆◆今日の“楽談タイム”のまとめ◆◆
人間は、いつ災難に逢うかは不明です。予想できません。
かと言って、何もしないのも知恵がありませんし、
災難(災害)対策について、
ある程度・ある部分の準備はできますが、
完璧にはできません。
「日頃、念仏をしているので、私は大丈夫」
というのも、何か自己中心的です。
突然の災難(災害)に逢ったら、だれでも、アタフタと不安になるのが必定。
さて、・・・
とういうのが、本日の楽談タイムのテーマでした。
「皆さんは、どのように考えますか?」
本日の(仮りの答)え。
①時々、このテーマで井戸端をしましょう、と!
②お念仏が、(役にたつのか?たたないのか?)
そのようなことは分かりようがありません。
ただ、日々に、親鸞聖人のおすすめのお念仏を憶念しましょう、と!
ナムなむ南無