親鸞聖人の
『顕浄土真実教行証文類』には「真言採集」、
『浄土文類聚鈔』には「真言探集」の文字が見られます。
「真言」の意味は、「(仏の)真実の言葉、秘密(呪術的な)の言葉」の意。
ココでは、前者で、「真実の言葉」ですすめます。
似たような言葉としては、「実語」がありますネ。
昨今の娑婆世界(一般社会・世間)の状況を見渡しますと、
どうも、「真言」「実語」が粗末にされているように感じませんか?
自分さえ良ければよし。
自分の身内や仲間が護られればよし。
権力に近いモノの大声。
etc
もちろん、仏語と世間の言葉との相差の存在することは当然ではありますが、
日々の生活の中で「真言」「実語」を大事にしあいたいと考えています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます