法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

カウンセリングを理解するために

2009年08月01日 12時05分49秒 | 日乗

足の踏み場もなくなった、狭いマイルームの掃除をしている。

以前、臨床心理士のS先生からいただいたプリントが出てきた。
福井県越前市にある仁愛大学の駒米勝利先生の《落穂拾い》である。

駒米先生も我が師・五十嵐正美先生の教えを受けていたので、駒米先生の《落穂拾い》の実践も、五十嵐先生とのご縁によるものと想像している。

駒米先生の《落穂拾い》から

ほんとうにその人の「役に立つ」助言とは、
 その人を直接「悩み」から救い出してあげることではなくて、
 その人が「安心して悩むことができる」ような場を作ってあげることなのです。
  (伊東 博) 

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2 コメント

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ご無沙汰しております。 (吉原)
2009-08-01 21:57:39
ごめんください。

新潟はいまだ梅雨明けせずにもやっとしています。

>安心して悩むことができる

成る程。
言い得て妙ですね。

頭の片隅に入れておきます。合掌
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Unknown (聞者くりのみ)
2009-08-02 09:46:13
吉原さん、お久しぶりです。
米どころ新潟での天候不順は、農作物はもちろん日本酒の方も心配になりますね。
これまで、8月はお休みにしていた『道元とカウンセリングコース』も、今年は先輩のご協力で開催することになりました。感謝・感謝です。
なかなか「安心して悩む」ことはできませんが、一人一人が各自の「悩み」を避けることもできませんね。仏教もカウンセリングも、その当たりを支えてくれる教えですね。
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