時々、スポーツジムに出かける。
プールの脇にジャグジーがあるので、メンバーの泳ぎを見ながらジャグジーにつかるのが、身心の一番のリラクゼーションである。
泳ぎを見ていると、本当に「十人十色」である。
一気に上達する人、少しずつ上達する人、熱心の泳ぐのだが一向に上達しない人、泳ぎのオフォームも様々である。
昔、教育現場でお世話になっていたころは、夏になると子ども達に水泳指導をしていたのでつい指導したくなるが、その気持ちを抑えている。
実は、昨年、一人のご婦人の指導をした。
週末になるとプールにやってきて熱心泳いでいた。
2年近くになるのだが一向に上達しない。
余計なことだと思ったが、クロールと平泳ぎの泳ぎ型を伝授した。
根が熱心なので、指導を受け入れて練習を重ね、最近では25㍍泳げるようになった。
今日のこと。
いつものようにジャグジーにつかっていたところ、知り合いの旦那さんが声をかけてくれた。
この旦那さんと水泳談義をしていると、旦那さんのお友達の若い女性がやってきた。
この女性も熱心の方で、時々目にする常連さんである。
泳ぎは、リラックスを身につけた美しいフォームで泳ぐのだが、クロールの手の入水が浅いのと、平泳ぎの手と足のタイミング微妙にバランスが悪い。
そのことを伝達すると、「自分では正しいフォームで泳いでいるつもりですが、見てくれている人(コーチ役)が必要ですね!」と言って、泳ぎ始めた。
私のアドバイスをすぐ実習してくれ、コツをつかんだようだった。
「ありがとうございます。自分でも先程の泳ぎより上達した感じがします」と。
何事でも、見てくれる人(コーチ役)がいるか?どうか?
仕事でもスポーツでも、見てくれる人(コーチ役)が大事ですね。
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