zoom法音道場のお仲間が、11月2日読売新聞の五木寛之さんの記事を紹介してくれました。
作家の五木寛之さんの新刊。
「私の親鸞 孤独に寄りそうひと」(新潮選書)を刊行の由。
記事からの引文。
90歳まで生きた親鸞は、晩年に和讃を多く手がけた。
「今様という流行歌に乗せた、作詞ですよね」。
自らもその年に近づき、今はエスプリやユーモアを利かせて、
現代をとらえる作品を書いてみたいと考えているという。
「これまでの作家人生を振り返っても、
計画的にやったことは何一つないんです。
風に抗してでもなく、風に吹かれて、というのは、
ボブデュランならずともいい言葉だと思いますね」
時代の息づかいを感じながら、今も書き続けている。
実は、ボクは「孤独」という言葉が好きではありません。
『仏説無量寿経』には、次のような言葉があります。
「身独度脱」
「独来独去 無一随者」
「独生独死 独去独来」
「孤独」ではなく、「独(ヒトリ)」を大事にしあいたい。
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