毎田周一師のことば(第九巻より)
今の世は騒がし過ぎる。
それは猿の檻の騒がしさだ。
この喧騒に、
目を背け、耳を閉じ、独り静かに坐禅する。
このような人が一人でも多くなれば、
世の中は鎮まり、
そして平和になる。
昭和28年頃の毎田師の言葉です。
この年は、吉田茂首相の(バカヤロー解散)あった年。
ボクは、小学2年生だったのかな?
当時、師が何を指して「今の世は騒がし過ぎる」て言ったのかは分かりませんが、
今時の「騒がしさ」をどのように表現するのかしら?
今年お亡くなりになった詩人の谷川俊太郎さんは、
「言葉のインフレ」を遺されました。
「今の世の中はすごく言葉が氾濫するするようになった。
随分前から僕は『言葉のインフレ』ということを考えてきた。
今まさに本当にインフレがだんだんひどくなて、
量ばっかりあって質がどんどん薄くなっていっている感じがします」
最近我が家のTV前での会話。
大谷翔平選手の大活躍には大拍手。
ボクと同じ7月5日の誕生月日でありますので、
勝手に大ファン(笑)を自認をしていますが、
年末特番での大谷情報の時は、
「もう十分だよね!」
「もういいよね!」
の合い言葉で、奥方様がチャンネル変更をしてくれます。(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます