いやー、昨日に続いて、本日も下村侑名誉教授のノーベル化学賞のニュースが入ってきました。
日本の基礎研究のレベルの高さを示す快挙ですね。
それにしても、受賞者4人の人柄・コメントがユニークで良いですね。
◆下村侑名誉教授のコメント
受賞の喜びを伝えたい人は一人だけいる。研究生として2年間お世話になった故・平田義正名古屋大理学部教授だ。「非常によくしてもらった。今のわたしがあるのは先生のおかげだ」と振り返った。
「わたしがやったことは(受賞理由となった)緑色蛍光たんぱく質(GFP)を発見したことだけ。(共同受賞者の)チャルフィーがそれが役に立つものだということを見つけ、チェンが改良した。だから医学・生理学賞の対象だと思った」。
「受賞は非常に名誉でありがたいこと」としつつ、「これまで賞とか名誉に関心を持たなかったし、受賞の連絡を受けてからは対応に追われて忙しい。そういう意味では受賞はあまりうれしくないね」とも。
◆益川敏英 名誉教授
「どうってことないですよ。我々科学者としては2002年に答えが出たのであって、『うれしい』なんてやらないよ」
「私はスランプに陥るようなタイプの人間じゃない。申し訳ないけど、悪いことが起こったら相手のせいにする」
研究を続けたポリシーを問われ、
「目を高く、背は低く。目標を高く持ち、着実にやる」と答えた。
「大してうれしくない。研究者仲間から『正解だったよ』と言ってもらうのがうれしい」。
◆小林誠 名誉教授
「あまり自分の顔は(報道で)見たくないですね」
「大変重い賞を頂いたということで、重荷の方が強く感じていますけども・・・」
30年以上前の研究成果が評価されたことについて
「われわれの理論は継承されたと聞いており、改めて何か考えることはない」と飾り気なく答えた
◆シカゴ大学南部陽一郎名誉教授
受賞理由となった研究を行ったのは1960年代。
当時は南部さんの研究が先進的過ぎたため、周りになかなか理解してもらえなかったと言います。それから半世紀たってのノーベル賞受賞です。
「とてつもないことを考えるのが好きなんです」
Q.受賞を期待したことは?
「それはありましたね、若いころはね」
Q.いつごろから期待しなくなった?
「30年ぐらい前からじゃないでしょうか」
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