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大相撲 品格 ディベート 「記憶にありません」

2021年03月22日 23時21分57秒 | 日乗

大相撲春場所も後半に入りました。
白鵬、鶴竜の両横綱の休場、三大関の不振。
寂しいかぎりです。
マアそれでも、昨日の十両の宇良と炎鵬の対戦などは迫力がありましたねネー。
面白かったです。

ただ、度重なる横綱の休場。
これまでなら「横綱の品格」だの「国技」などと議論が賑やかなはずが、
昨今はあまり聞こえませんねー?

白鵬に寄りかかりすぎた大相撲興行ですから、
周囲から苦情を言いにくいのでしょうかネー…!

それはそれとして、「品格」という言葉をお借りしますが、
ある年代の以上の方なら『国家の品格』というベストセラーを知っているでしょう。
マア、昨今は、「品格」は死語でしょうが…!

コロナ禍の中でも、「経済」「経済」の自公政権。
税金を使って、飲んだり・食ったり・泊まったり…
本当に劣悪な政策です。

本当に政治がいけません。
政治家、官僚、マスメディアの劣化。
民主主義を貶め、三権分立を壊しています。
最高学府を出た輩の国会答弁の「記憶にない」は、
本当に情け無い。
小学生でも、
「先週、おじいちゃんおばあちゃんと、ディニーズに行った」
「昨夏、田舎でスイカを食べた」
etc
覚えているというものです。

ウソ・隠ぺい・改ざん・破棄etcは、とんでもありません。

半世紀近く前になりますがボクが青年教師の頃、
ディベート教育が導入されました。
研究授業の後に、指導主事の指導の言葉を今も記憶(笑)しています。
曰く、
「正しさなどはどうでも宜しい。何が何でも相手を論破する」
「ウソでも何でも、論理も理屈も関係なし。言葉でもって相手を論破する」
そのように指導してくださいと。

もちろん、背筋が寒くなって、反論はしましたが…。

昨今の国会議論。
ボクが指導を受けディベート教育よりも劣化しているように見えます。


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