本日の毎日新聞社説:視点・参院戦 エネルギー=論説・青野由利
◆原発淘汰社会を描け
本当に、良い社説だと思います。
要約しますと、
・最近、米国で寿命を残して廃炉を決定する原発が相次いでいる。
・三十数年ぶりの新設計画の中にも、頓挫する例が出てきた。
・その理由は、市場原理が働いているアメリカでは、
福島の原発事故を受けた安全対策が割高であるあることがハッキリしたこと。にある。
etc
本文は、こちらから。
↓
http://mainichi.jp/opinion/news/m20130718k0000m070118000c.html
また、先日、ある参議院候補者の演説をYou Tubeでみました。
大臣経験者でもある議員さんですが、
「安倍首相のトップセールスで海外に原発輸出をもくろんでいる安倍さんですが、
その契約書には、何か事故があったり核廃棄物は日本で処分する」と書かれているそうです。
この記事は、確認していませんし、選挙期間中ですから、そっとしておきますが・・・。
またまた、先日のラジオでの、ある学者さんの話。
「海外の友人から、福島の原発事故の後始末のことを良く聞かれる。
海外の方々は、大変心配し不安に思っている。日本ではどうなっているのか?」と。
参議院選挙は、自民党の圧勝。
衆参ネジレ解消。
とのニュースが聞かれます。
選挙期間中なので政治向きの発言は控えますが、
毎日新聞社説の、「原発淘汰社会を描け」を支持いたします。