貫井徳郎の「慟哭」(どうこく)読んだ。
関東一円で連続発生する幼女誘拐事件。捜査にあたる警察内部では若手キャリアの課長である佐伯とノンキャリア組との不協和音もあり、捜査は難航。高まる非難を浴びて必死の捜査も長期戦の様相。新興宗教団体にのめり込む松本との話が同時進行。結末は予想外の展開に。
宗教団体は儲かるビジネスのカラクリが分かった。世の中には宗教団体が驚くほど多いらしい。最近は未成年女子の失踪が多い。心配な世の中になったもんだ。
ちなみに慟哭とは「泣き叫ぶ」という意味らしい。工藤静香の歌のタイトルでもあるらしいけど・・・。年末年始も本はコンスタントに読んでいたけど、四冊続けて、面白くなくて途中で読むのを止めてしまった。この本は面白かった。やっと連敗ストップ!400ページ以上の大作だが、さほど長さは気にならない。
犯罪ミステリー小説。ドラマ化したら面白そう。
昨日は夕食後に1時間ラン。今年の走行距離は230キロ。あ~寒い。立春は過ぎたというのに真冬の寒さだ・・・。来月2日に故郷、三重で出る桑名リバーサイドマラソンの案内が届いた。この忙しい時期に帰省かあ・・・。中三の姪の高校受験の日かなあ?いつなんやろ?