goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

しつこくHS1のオイルポンプ

2010年10月13日 | オートバイ
くどいようだが、HS1のオイルポンプを整備している。

夕方の空いた時間にチャチャっと、と思っていたんだけど・・・



依頼車両のオイルポンプを仕上げたついでに、手持ちのオイルポンプも整備することにした。

ベースとしては程度も良く、一時間程度の作業だと思いながら進めていた。





毎度おなじみのシャフトは、傷や錆が少なく軽く磨いただけで十分に使用に耐えそうだ。





コンパウンドで仕上げただけだが、この程度で問題はないだろう>





この子も、オイルシールとガスケットを全て新品に交換する。

右端のオイルシールが小さくって、外すのも取り付けるのも気を使うね。

と、ここまでは順調に進んだ・・・





悲劇は突然訪れた!



ぴぃぃん!



しまった!


またやっちまった!






このピンは、以前も宇宙空間に飛ばしてしまった経験があるので、特に動作に支障がなければ分解
しないようにしているんだが、オイルを塗っているときに手が滑って・・・


右側に飛んでいった方は、なんとか音を頼りに探し出したけど、左に飛んでいった方はあきらめることに
して、部品取りのオイルポンプを分解しようとしたところ!





ほよ?


なんとなく目線に光るものを感じた!



なんと! 作業をしている机の下で発見!!!





運良くというか? 奇跡的というか?

組み上げることが出来たので、記念撮影!





2個のオイルポンプが仕上がった!

不足していたチェックバルブのスプリングも、部品取りのポンプから拝借して、完璧!




どうせ予定していた時間はとっくに過ぎているので、ついでだ!




今度は、部品取りのオイルポンプだ!

AS1用のオイルポンプなんだが、せっかく引っ張り出してきたので、使える部品を選定しようと思う。

それにしても、きちゃない・・・





駆動用のウォームシャフトなんか、サビサビだぞ!





分解すると、内部の汚れもひどいもので痛みもはげしそうに見える。





ここで、問題と言うか・・・

なんとなく綺麗にしていったら、十分に使用できる気がしてきた?





一番気になったのが、このギアの錆のひどいこと。





でも、汚れを落として軽く磨いたら綺麗になっちった!

まぁ、良いことなんだけどね。





問題のシャフトも、思いのほか程度がよろしいようで・・・



さて、問題はチェックバルブのスプリングだなぁ

他の部品取りオイルポンプを持ってくると、また再生が始まりそうだしね。

スプリングの足りない状況が、先祖代々続くってこと?


って言うかぁ、輪廻転生?





そう言えば、1時間程度で終わらせるはずが、3時間もやってたんだぁ




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