昨日梅雨入りしたというのに、今日は梅雨明け後のような青空で、暑い1日でした。
翌日の分までと決めている『ひらがな暦』。
ちょっとずるして、ちょっと先の方まで読んでいたら、6月20日のところに、ミント水が載っていました。
20日→はつか→ハッカ→ミント で ペパーミントデーだそうです。
葉っぱを摘んで、沸騰したお湯にひとつかみほど入れて、蓋をして蒸らす。
香りが出たら、葉っぱ漉す。
ここまでで、すごくいい匂いと、きれいな薄緑色が水に移っていました…
そして、氷を入れたグラスに注いだのが、↑の写真。とっても爽やかで、すっーとした飲み心地に
満足したのですが、でも、これだったら、ミントティーだよね?という疑問。
本を持ってきて、よーく読んでみたら、葉っぱを漉した後に、
「ハチミツを好みで入れて、ひと煮立ちしてとかす。さまして保存瓶に。
水でわってミント水。好みでミントリキュールを一滴。」と書いてありました。
そーか、ここまでやって「水でわると」ミント水で、割らないと、ミントティーなのかしら。
結構、奥が深いです…。
全然関係ないけど、ハッカのことを漢字で、薄荷 と書くのを知ったとき、なんか
わけもなく気に入ってしまい、とっても素適な言葉を知ったような気持ちになったことを
突然、思い出しました。高校1年生ぐらいだったかな。同じころ、サーモンピンクという色と言葉も
お気に入りで、サーモンピンク色のフェルトで作ったブックカバーを、文庫本にかけていました。
そのブックカバーには、小さなポケットが付いていて、それは自分の中ではかなりのグッドアイデア。
電車の切符1枚が、やっと入るくらいのもので、そこに、当時片想いの人の似顔絵を
自分で描いてしまっていました。
恥ずかしくも、懐かしい話…
ミントティーで、私だけの胸の中に、ごっくんと再び飲み干してしまいましょう。