昨日は新年度になってはじめての「読み聞かせ」の当番の日でした。
いつもは、2学期になってから運動会が行われるのですが、今年は2学期に
校舎の工事(?)か何かが入っているため、運動会が5月になったので、
運動会終了後から始まった「読み聞かせ」は、(1学期は)全部で4回しかありません。
私が行ったのは、その3回目で、2年生のクラスです。
1冊目に、『ひみつのひきだしあけた?』を読みました。
個人的に、大好きな絵本ですが、小学校で読むのは2回目でした。
(前回は2009年に3年生のクラスで読んでいました)
古い机の一番下のひきだしが、ひっぱればひっぱるだけ、どこまでも開いていくなんて、
すごくおもしろいし、すごーく魅力的です。
机の上の写真立てに入っているのは、チイばあちゃんのだんなさんの写真なのかな‥
ちょっと若いように見えるので、早くに死別してしまったのかな‥と
ページを開くたびに思ったりしています。
『ひみつのひきだしあけた?』
あまんきみこ 作 やまわきゆりこ 絵
2冊目は、はじめての絵本にチャレンジしました。
『じめんのうえとじめんのした』 科学絵本です。
rが小さかった時に、この絵本を書店で見つけて、シンプルな絵と深い内容に
感動したことを覚えています。しかし、どうして買わなかったのかは、思い出せません。
なにがなんだかわからない小さい子に、繰り返し繰り返し、読んで
あげたかったなあと思う絵本です。
『じめんのうえとじめんのした』
アーマ E ウェバー 文 藤枝澪子 訳
どうぶつは、しょくぶつを たべたり
しょくぶつを たべる どうぶつを たべたりして、
えいようを とらなければなりません。
だから、じめんの うえに すむ
どうぶつも
じめんの したに すむ どうぶつも、
しょくぶつの おかげで いきているのです。
この最後の文章、素晴らしいです。
すこし時間が余ることを予想して、『なぞなぞのたび』を持っていきました。
絵本を読み始める前に、3問くらい出して、緊張をとってから、と思っていましたが
クラスの雰囲気が、すでに、緊張感がさほどない状態だったので(笑)、
ざわざわが残ることを懸念して、最後に読むことにしました。
『なぞなぞのたび』
石津ちひろ 作 荒井良二 訳
サービス問題で、最初はこのなぞなぞ‥
がっこうへの かよいみち せなかに へばりつく おもいやつ
さて いったい なあに?
これがわからない小学生はまずいないですよね?
2問目は、くるくる じゆうに うごかせる ぼーるのように
まるい ちず さて いったい なあに?
右ページに答えの絵が載っているので、簡単!と思って選んだのですが、
真ん中に大きく描かれている時計の絵に、大半の子が惑わされてしまい、
右下の地球儀に気がついてもらえませんでした。
まるい ちず って言っているのに、2年生は、ちっとも聞いていません(笑)。
楽しかったです。
次回の私のお当番は、9月です。
※絵本の栞 3回目が6月24日にUPされました。
選んだ絵本は『ひみつのひきだしあけた?』です。ひっぱればどこまでも開いていく
「ひきだし」は、いくらでも思い出を詰め込んでおける、心の中みたいです。
チイばあちゃんのひきだしを見たことをきっかけに、ちょっと考えてみたあれこれ。
読んでいただければ、嬉しいです。
いつもは、2学期になってから運動会が行われるのですが、今年は2学期に
校舎の工事(?)か何かが入っているため、運動会が5月になったので、
運動会終了後から始まった「読み聞かせ」は、(1学期は)全部で4回しかありません。
私が行ったのは、その3回目で、2年生のクラスです。
1冊目に、『ひみつのひきだしあけた?』を読みました。
個人的に、大好きな絵本ですが、小学校で読むのは2回目でした。
(前回は2009年に3年生のクラスで読んでいました)
古い机の一番下のひきだしが、ひっぱればひっぱるだけ、どこまでも開いていくなんて、
すごくおもしろいし、すごーく魅力的です。
机の上の写真立てに入っているのは、チイばあちゃんのだんなさんの写真なのかな‥
ちょっと若いように見えるので、早くに死別してしまったのかな‥と
ページを開くたびに思ったりしています。
『ひみつのひきだしあけた?』
あまんきみこ 作 やまわきゆりこ 絵
2冊目は、はじめての絵本にチャレンジしました。
『じめんのうえとじめんのした』 科学絵本です。
rが小さかった時に、この絵本を書店で見つけて、シンプルな絵と深い内容に
感動したことを覚えています。しかし、どうして買わなかったのかは、思い出せません。
なにがなんだかわからない小さい子に、繰り返し繰り返し、読んで
あげたかったなあと思う絵本です。
『じめんのうえとじめんのした』
アーマ E ウェバー 文 藤枝澪子 訳
どうぶつは、しょくぶつを たべたり
しょくぶつを たべる どうぶつを たべたりして、
えいようを とらなければなりません。
だから、じめんの うえに すむ
どうぶつも
じめんの したに すむ どうぶつも、
しょくぶつの おかげで いきているのです。
この最後の文章、素晴らしいです。
すこし時間が余ることを予想して、『なぞなぞのたび』を持っていきました。
絵本を読み始める前に、3問くらい出して、緊張をとってから、と思っていましたが
クラスの雰囲気が、すでに、緊張感がさほどない状態だったので(笑)、
ざわざわが残ることを懸念して、最後に読むことにしました。
『なぞなぞのたび』
石津ちひろ 作 荒井良二 訳
サービス問題で、最初はこのなぞなぞ‥
がっこうへの かよいみち せなかに へばりつく おもいやつ
さて いったい なあに?
これがわからない小学生はまずいないですよね?
2問目は、くるくる じゆうに うごかせる ぼーるのように
まるい ちず さて いったい なあに?
右ページに答えの絵が載っているので、簡単!と思って選んだのですが、
真ん中に大きく描かれている時計の絵に、大半の子が惑わされてしまい、
右下の地球儀に気がついてもらえませんでした。
まるい ちず って言っているのに、2年生は、ちっとも聞いていません(笑)。
楽しかったです。
次回の私のお当番は、9月です。
※絵本の栞 3回目が6月24日にUPされました。
選んだ絵本は『ひみつのひきだしあけた?』です。ひっぱればどこまでも開いていく
「ひきだし」は、いくらでも思い出を詰め込んでおける、心の中みたいです。
チイばあちゃんのひきだしを見たことをきっかけに、ちょっと考えてみたあれこれ。
読んでいただければ、嬉しいです。