音楽の喜び フルートとともに

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冬休み第一日目

2009-12-24 22:14:42 | 子ども

厳しい寒さの中でも、けなげに活動している虫がいます。この美しい青い光沢の虫とハナムグリやコガネムシとの間にどんな違いがあるのかと、思いますが、この虫はごみ虫というありがたくない名前を頂いています。

児童会の冬休み第一日目。8時半から勤務。今日はルールの再確認。行っていい所と、いけないところ。危険な行為。校内をオリエンテーションしながら、示しました。

みんなわかっているのだけれど、4月5月は緊張していた1年生も、最近良い意味でも悪い意味でものびのびして、違反者続出。目が届かない校舎の後ろで遊んだりするようになっていました。もう一度、確認してルールを守って安全にあそんでもらおうというのです。
いつも率先してルールを破ってくれる3年生二人。「1年生や、2年生におしえてあげてくれるかな?」というと、一人は「バスケットゴールの上にはのぼらない。わかってるな。」と、頼もしいリーダーぶり。

もう一人は、「そんなん知るか。」とバスケットゴールに登って、そんなみんなを見ています。

「バスケットゴールの上に登るなんて簡単。誰でもできるよね。でも、ここでは、ルールを守って、協力すること、登らないことが、勇気があって、強いことなんだよ。」

「さあ、次のルールを教えてくれる人?」「はあい。」
しばらく行くと、ゴールからおりて彼もついてきましたが、いつもルールを一緒に破ってくれる仲間がついてこないからか、いきなり彼に殴りかかって来ました。間に身体を入れて止めると、間髪入れずに、後ろに並んでいた1年生を回し蹴り。止めるのが間に合わなくて、まともにくらった1年生は泣いてしまいました。すぐに蹴った3年を、列からはずして、指導員の一人が対応します。1年生は、気持ちを聴くと、痛いし、悔しいけれど続いて話を聞くといいます。

なかなか、一筋縄ではいかないです。大人たちも試されます。

今日はクリスマスイブ。楽しいイブを子ども達が過ごしていますように。