クリスマス。
児童会では自分の所に来たサンタの話をしてくれる子ども達がいます。
「先生、僕のところにね、サンタさんが来て、プレゼントをおいてってくれたみたい。」
と、2年生の男子Aくん。
「へー、サンタさんが来たの。」
「それでね。wiiをおいていってくれたの。」
「それは、Aくんが欲しかったものなの?」
「うん、お手紙に書いたんだ。」
「じゃあ、うれしい?」「うん。」「よかったね。」
「でも、不思議なことがあるの。」
「何?」
「頼んでないのに、同じ袋にね、ヌンチャクが入っていたの。黒いやつ。」
「へー。」
「不思議だなぁ。なんでサンタさんヌンチャクくれたんだろう?」
「うーん。なんでだろうね?不思議だねぇ。」
双子の1年女子Bさん、Cさん。
「朝起きたら、サンタクロースさんからのプレゼントがあったの。」
「ゲームおいてあったよ。」
「欲しいものだったの?」
「うん。」
「私は、違う。グリーンのが良かった。」
「そう、Bさんはうれしくて、Cさんはちょっと残念だったのかな?」
「うん。」返事はシンクロしています。
「あのね、夜中にコソコソ聞こえたよ。」とBさん。
「サンタさんね、くさかった。」とCさん。
「へー。くさかったの。」
「サンタさん、おじさんだから、くさいのかなぁ?」Bさん。
「そうかもねぇ。」
メリークリスマス!