昨日は少し風邪気味で、のどが痛かったので薬を飲んで寝てしまいました。
おかげで今日はすっきり。元気回復。
今日は小学校でファミリークッキング。こどもたちと、地域の大人の人たちと一緒に家庭科室でお料理を作ってもらいました。
メニューはミートソースパスタ、白菜とマッシュルームのとろとろスープ、そして、かぼちゃのモンブラン。
メニューのせいか、いつになく大人が少なく、子ども達が多かったです。
ミートソースは懐かしい味ですが、ケチャップ、ソースの他にトマトジュースを加えることで、マイルドでさっぱりした後口になります。
白菜スープは白菜をざく切りにして、炒めたたまねぎ、ベーコン、そして水とコンソメを入れ一緒に煮て、マッシュルームを加えれば、4人で白菜半個くらい食べられます。
今回の白眉はかぼちゃのモンブラン。家庭科室にはオーブンが無いので、スポンジは焼けません。市販のロールケーキや、カステラを、ホイップクリームでコーティングし、茹でたかぼちゃを裏ごししてホイップクリームで固さを調整したクリームを金口でしぼりデコレーションしました。
かぼちゃクリームは固さを生クリームで調整するのですが、ゆるくしすぎると、絞ったクリームがぐずぐずになって成形しにくく、固すぎると金口につまって絞れなくなってしまいます。私が担当したグループは、固すぎて、モンブラン用の細い金口は通らなくなってしまったので、星型に変えて絞りました。
これは子ども達がデコレーションしたもの。
それぞれ、個性的でおもしろいでしょ。
今日気になったのは男の子二人兄弟の兄。
「やりたい、やりたい。」と真っ先に手を出して、他の人の番でも、早く自分がやりたいと主張します、譲られて、やりだしても、ちょっと、うらごしができにくかったり、コーティングがはげたりしてうまく行かないと思ったら、途端に「もういい。やらない。」と投げ出してしまいます。
「順番にしようね。」「この人はできたかな?作り終わったかな?どうかな?」「他の人の分はあるかな?」と言うと何とか待ったリ、譲ったりできるようになり、「大丈夫、うまくいってるよ。おいしくできてるよ。」と励まして、取り組むことができました。
最後の、デコレーションは自分の中でもうまくいったらしく、あまり分のケーキも志願して作ってくれました。
この短い時間にも、子ども達が成長していることを実感できたクッキングでした。
ごちそうさまでした。