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選択理論心理学

2012-06-11 21:55:23 | レクチャー、マスタークラス

ミニバラの、ホノラパティオという品種です。昨年買ってきた時は、白いバラにピンク色がさしていましたが、なぜか、今年咲いたものは、白一色。植物の原種はすべて白だそうです。白い花が残るのは、よくあることだそうです。土も厳選したのになぁ。初級ガーデナーには、わからないことが多いです。

土曜日、共同体感覚に基づく考え方というセミナーに出て、選択理論心理学というものを初めて聞きました。
 グラッサー博士の選択理論 幸せな人間関係を築くために  ウィリアム・グラッサー アチーブメント出版
選択理論の10の原理
1、私たちがコントロールできる行動は唯一自分の行動だけである。

2、私たちが与えることができるもの、他の人から受け取るものはすべて、情報である。

3、長期にわたるすべての心理的問題は、人間関係の問題である。他の多くの問題の部分的原因、例えば、痛み、疲労、弱さ、そして慢性病のあるもの(普通、自己免疫疾患と呼ばれている病気)は、人間関係の問題である。

4、問題のある人間関係は、常に私たちの生活の一部である。・・・一つの満足できる個人的な関係なしには、自由で幸せな人生を送ることはできない。・・・しかし、完全な自由な選択というのは不可能である。

5、過去に起こった苦痛は私たちの現在に大きく関係しているが、この苦痛な過去に再び戻ることは、今重要な現在の人間関係を改善することにほとんど、全く貢献できない。

6、私たちは、遺伝子に組み込まれた5つの欲求、すなわち、生存、愛と所属、力、自由、そして楽しみの欲求に駆り立てられている。

7、私たちは、上質世界に入っているイメージ写真を満足させることによってのみ、こうした欲求を満たすことができる。

8、私たちが誕生して死を迎えるまでにできることはすべて、行動することである。あらゆる行動は、全行動で、4つの分離できない構成要素、行為、思考、感情、生理反応によって成り立っている。

9、すべての行動は、動詞、あるいは、不定詞や動名詞によって表現され、最も認めやすい要素によって呼ばれる。例えば、私はうつで苦しんでいる、あるいは、落ち込んでいるではなく「私はうつ行動を選んでいる」あるいは「私はうつをしている」である。

10、すべての全行動は、選択されたものであるが、私たちが直接コントロールできる要素は行為と思考だけである。

同じ環境、同じ境遇にいながら、ある人は、苦しみ病み、一方、ある人は、楽しみ元気でいます。
それはなぜなのか?
私たちは、自分の不幸を置かれた環境や、境遇のせいにしがちですが、自分の思考、捉え方の結果と考えることで、行動を選択することができます。

その人の生きた時間が、その人の人生、音楽になる。美しい考え方、美しい行動を選び、生き生きとした人生を送り、生き生きした音楽を演奏できるように、これから、月一回3年間学びます。