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記憶力選手権

2012-06-19 22:01:17 | Weblog

台風のおかげで、高校に出かけた息子はお昼過ぎに帰ってきました。
夫も早めに退社。おかげで夜、」家族がそろってゆっくりしました。

記憶力を競う世界選手権なるものが、あるそうです。
ランダムに並んだ数字を、1時間で何桁まで覚えられるか?とか、
2進法の0と1がずらっと並んでいて30分でどれくらい覚えられるか?
持参したトランプの山を二つ目の前に並べると、一山を、おもむろにザッと、読み出し、30分立つと、今度はもう片方の山を、さっき読んだトランプと同じならびにもう一山を並べだす。
架空の国の年表を、15分でで覚えたかと思うと、その年表を、何も見ずに書き出す。

10種目で競った後、総合得点で優勝者を選ぶ。

などなど、ちなみに世界記録は、2011年現在、数字は1時間に2660桁。二進法は30分で4140桁。トランプは1時間145枚。

記憶力の弱い私には、超人としか思えませんが、調べてみると、機械的に記憶するのかと思いきや、物語をすごいスピードで作り上げるイマジネーション勝負だということが、わかってきたそうです。

1が人、2がアヒル、3が耳、4が案山子。などとイメージできるものとむすびつけておいて、1234と並んでいると、人が歩いてきてアヒルの尻尾をふんづけたら耳をかまれて案山子のように棒立ちなった。

などと、数字を読んだ時に瞬時に物語をつくるそうです。

楽しい、悲しいなど感情が動く、感動する時に脳もっとも働くそうです。

そういえば、子どもの頃、本が大好きで、ものすごいスピードで読んでいましたが、ほとんど内容を覚えていて、何年たっても良く覚えていたものです。
ところが、数字とか、年代となると目も当てられない。

数字や年代を見ても感動しない。これは、どこかで、数字や年代は機械的に覚えるものであるということを、学んでしまったからなんだと思います。
繰り返し言えば覚えるとか、何度も紙に書けばとか。

物語を考えているより、一回で多く言えとかね。

もっと早く知っていれば、人生変わったかも。
物語を作るのは得意だったから。

いやいや、まだまだ覚えないといけないことはたくさんあります。
次はこれを使ってみよう。