両親の家の庭の八重祭笠枝垂れ梅
3分咲き。
認知症血糖値高めの父に脳を活性化させるというチョロギと、天然のインシュリンと言われるキクイモを料理して出したら、「もう、遅いわ!」と見事なツッコミが。
食べつけないものは食べないかと思った料理も完食!
まだまだ、長老喜(チョロギ)よろしく長生きしそうです。
今日のレッスンはSさん。
ビゼーのカルメンからハバネラを練習中です。
有名な曲ですが、スペインのセバスチアン・イラディエル(1809~1865年)の曲を、スペインの民族音楽と誤解して流用してしまったそうです。
恋は野の鳥 誰にも手懐けられない
呼んでもまったく骨折り損で
ふさわしくない時はやってこない・・・。
と、カルメンが歌うアリアです。
ビゼーは旧来のクラッシックの枠に抵抗を感じていて、民衆の歌、カルメンという最下層の女、生きるためには男を利用し、自分の気持ちのままに生きる女をオペラの主人公に置くという当時としては型破りのことをやってのけました。
名誉も地位も初めから無い、失うものなど何も無い。たばこ工場で働き、牢を破り、盗賊に身を投じてもいい、恋する男も、自分で勝ち取る。
自分で食べる分は自分で働いて稼ぐ。誰にも守られず、自分のプライドは自分で守る。そのためには騙したって、女を使っても、ナイフを使っても構わない。カルメンは淑女ではありません。
カルメンは生きる喜び、恋をする喜びを思いっきり歌います
3月20日の勉強会の曲もやっと出揃いました。
実家に行った帰りにピアノのSさんのポストに最後の楽譜のコピーを入れてきました。
今朝、発表会のホール抽選に行ってきました。先週第一希望に落ちて、二回目の抽選。9月3日土曜日取れました。今回は八幡市立生涯学習センターふれあいホールです。
こちらはまだ時間があるので、じっくりと練り上げたいです。