今朝は、子育てサポート。
1歳の女の子Hちゃんをお母さんが、お留守の間3時間ほど、お宅で保育しました。
ブロックで遊んだり、ボールで遊んだり、おうちのおもちゃで遊んでから、そろそろ、飽きてきたかな?というところで、音楽遊び。
ボタンを押すと「あたま、かた、ひざ ポン」と、鳴るおもちゃがあって、自分で押して、聞こえてきたら、あたまやかたを手で押さえて、「目、耳、口、鼻」と聞こえると、お鼻をリズムに合わせて何度も押さえました。
まだ、言葉の細かいことを理解していなくても、音楽はわかるのです。
あたま、ひざを何度もやったら、にこにこして踊ります。
それなら、と、「トントントントンひげじいさん」でアンパンマンの替え歌。
ちゃんと、ドキンちゃんや、カレーパンマンのフリをやります。
やっていると私の膝に乗ってきました。
「はーん。」と思い出しました、前回保育した時にやった「お馬はみんなパッパカ走る。」
膝をお馬にして、リズム遊びです。
1ヶ月ほど経っているのにちゃんと覚えていたのです。
「お馬」をすると、大喜び。
もう一つ覚えているかな?
と「ぞうきん、縫いましょ。チクチクチクチク」
こっちは、お気に入り。
今日も、声をあげて笑い、その後、10回位せがまれました。
おやつを食べて、お茶を飲んだら、トレーニングパンツを触るので、トイレに連れて行って、「オシッコ、シーシー、出るかな、出るかな?」と歌うと、身体を振りながら楽しそうにまたがっていましたが、出ません。
4回ほど、トイレに行ったり出たりしているうちに、おむつに出てしまいました。
でも、ちゃんと出た直後に教えてくれましたよ。すごい!
もうすぐおむつもとれそう。
そして、いよいよ後30分ほど、退屈してきたところで、最終兵器。
今日は笛を持ってきました。
竹に穴を7個開けただけの、シンプルな手作りのE管ですが、モーツアルトの魔笛の中から、不思議な笛を吹いたら、Hちゃん、びっくりした顔。
すぐに手を出してきたので、渡すと、歌口をくわえました。塞いだら音は出ないですが、まねっこしています。
しばらく、くわえても音が出ないと、また私に笛を渡してきます。
吹いてみると、身じろぎもせず、じっと私の口もとを見ています。
それは真剣に。
それから、自分で持ってくわえます。
惜しい!と思って見ていましたが、今度はちゃんと息を吹き込んでいます。
すごい!短い間で、息を吐くことを覚えました。
それでも音がでないと、また私に渡して吹くように促します。
また吹くと、また真剣な表情で見つめます。
何度も、何度も。
子どもの集中は5分持てば良いと言われていましたが、20分以上も他には脇目もふらず、じ~っと見つめられて。
びっくりでした。
本当に初めての音だったようです。
音こそ出ませんでしたが、新しいことにアプローチするとき、子どもたちの成長が、大人のそれに比べて凄まじいのは、この集中があるからなのだと、実感した時間でした。
素晴らしい時を過ごせて楽しかった!Hちゃんありがとう♥
昨日、母からメール「明日は空きましたので何もないどこかでも如何」
母は、達筆、筆まめ。普段は選びに選んだ絵柄の便箋に、素晴らしい手紙を書いています。
しかし、メールになると勝手が違うようです。
次男に見せたら「進化してるやん!件名に書いてこなくなったよ~。」そのとおり!
今日は、車検のため午前中に、伏見のトヨペットへ行くことになっていたので、伏見に一緒に行き、そこから道の駅へでも行こうか?
と、朝早く松井山手の実家に2人を迎えに出発・・・と思いきや、行ってみると父は朝食の真っ最中。
決めた時間に出るのは難しい。
ようやく食べ終わったら、トイレ、着替え、帽子。
予定より30分は遅れます。
車検も初めの見積もり通りにお願いしたら、すごい値段です。
しかし、何が必要で、何がまあまあ要らないのか?
車に乗っていても、メカに弱い私には、難題です。
営業の方の、「これは、多分乗っておられる状況からいけば、まだ大丈夫ですよ。」と説明していただいたものを、一つ一つ潰していき、見積書ををまた出して、というやりとりでボツボツといきます。
2回ほど書き直していただいて、終わってみると、もうお昼ご飯の時間。
しかも、代車を借りて、さあ出発と乗ったら、ナビが無い!
ナビが無いと全く方向感覚のない私は運転できません。
それに、道の駅をスマホで検索しようにも、借りた車にはWi-Fiが無い。
仕方ないので、帰り道にあるイオン久御山に寄って帰ることにしました。
そこなら、行き慣れていますし、正直、父を連れて、よく知らないところに行くよりも、車椅子も借りられて、温度差の少ない建物の中で歩けたほうが、安心なことは安心なのです。
それに、母の好きなお店もあるし。
ついてすぐランチをフードコートでリーズナブルにすませ、お買い物。
結局、母の好きなお店では気に入ったものが見つからず、普段用のサンダルを一足買い、食料品を買って帰りました。
夕飯は買ってきた食材で、お魚好きの次男のために、さんまや、ホタルイカと菜の花の白味噌あえ、豚汁を作ってくれて、結構満足の一日でした。
これで今日はおしまいかと思ったら、母が「お風呂屋さんに連れてって。」と言い出しました。
「今から?9時過ぎてるよ。」と言うと「大丈夫やん。」と母。「腰痛いから。」
「じゃあ、いいよ。」と行くことにしたら、そこから、父に寝支度をしてもらわなくてはなりません。
「お母さんは用意をしてきて、私がお父さんを見とくから。」
顔と歯を洗ってもらって、着替え。
自分でできるのですが、ゆっくりだし、途中で何をするのか忘れてしまうので、見守りながら時々次にすることを声をかけて知らせなくてはなりません。
その間に母はシャンプーやコンディショナーを男湯と女湯分に分けたり、準備。
父もお布団の中に入ってもらって、準備完了車に乗ってさあ出発。
しかし、途中でふと思いついて
「おかあさん、クレンジングある?」
「どうかな?」
「お化粧してるから、洗顔料だけだと、取れないよ。」
「わからない。」
信号待ちで、容器を確認するとやっぱり洗顔料だけ。
「ちょっと、マンダイで買っていくわ。」
なかなか、すっとは行けません。
それでも、なんとか入浴。
気持ちよかった~。母も満足そう。
「やっぱり、お風呂はいいなあ。」
お風呂を終わって実家に帰ると11時を過ぎ。
さっき、ようやく牧野の家に帰ってきました。
まあ、珍しいこともなかったけれど、両親を外に連れ出せたし、おいしい食事も出来たし、良きかな、良きかな。