音楽の喜び フルートとともに

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山腰まり 富久田治彦 石橋尚子コンサート

2018-09-25 22:03:55 | コンサート

セミナー一目の夜は、山腰まり先生、富久田治彦先生、石橋尚子先生による講師演奏会です。


あまり演奏されない曲を何曲か取り上げて頂きました。

A.フートによるサラバンドとリゴドンはバスフルートとコンサートフルートのデュオです。

アーサー ウィリアム 
フートは(1853年ー1937年)
のアメリカ合衆国、第二次ニューイングランド楽派の作曲家です。
近代の作曲家ですが、ロマン派の作風を好み、ヨーロッパの流行に乗ることはありませんでした。
この曲も古風な味わいのある曲でした。

ジュナンの「雨が降る」の主題による幻想曲
山腰先生と石橋先生による、ピッコロとピアノによる演奏でしたが、「雨が降る、羊飼いの娘さん」
という短い童謡の主題によるものです。
曲はかわいいですが、超絶技巧です。

リンドホルムのタンゴファンタジーはフルート2本。
現代の作曲家で、2009年に作曲されました。
インターネットの作曲カタログによると
フルートアンサンブル、ギターとフルートの曲をたくさん書いています。
2008年にフルートソロでサンバファンタジーを書いていますが、それ以上はわかりませんでした。

アンコールはテレマンのカノン風二重奏ですが、ヘインズのゴールドのピッコロ。
世界でも数本しか造られていないそうです。

それが2本!
しかも名手による演奏。
この音を聞けるのはここだけです。
素晴らしい音、演奏でした!
ピッコロという楽器のイメージが変わりました。

やはり生の音、ライブ。
たくさんの素晴らしい生の音を聞けることが、このセミナーの醍醐味です。


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