木苺を、見つけました。種を捨てといたら出てきたそうです。残るものが残り、去るものは去る。この庭の主はそう言って笑いました。
今日はボーンズレッスン。
3分練習して、3分休むというのを実践するのが難しい。大体、一曲最低でも3分50秒。曲によっては12分~17分。
一曲やって、同じ分だけ休むことにしてやっています。
というと、
「3分やって、休むことが大切なんです。」
曲の途中でも、休むこと。
自分の中に入り込み過ぎたら、繋がれない。
一生懸命は人と繋がれない。
一生懸命やっている人には、誰も手を出せないでしょ。それ以上にもっととか、意見を言うことができない。
家事をずっと、一生懸命やっているお母さんのところに、子どもが話に来たら、家事を区切りのいいところでやめて、「どうしたの?」と聞く。
それをしないで、一生懸命家事をやっていたら、子どもは、あきらめて、どこかへ行ってしまいます。そして、何も話さなくなります。
家事は家族の幸せの為に一生懸命やっているのに、おかしなことが起きてきます。
3分立ったからと、ブツッとやめなくていいんです。切りのいいところで、止める。
やった感の中毒患者になってはいけない。
目的は、健康で、生き生きと、幸せに生きることでしょ。
やり取りをすると、いくらでも続けられる。名人はそうしている。
お客さんとやり取り。自分とやり取り。フルートとやり取り。ヘンデルとやり取り。
一人で機械のように一生懸命やっていると、空っぽになって練習していることに、無意識に、無自覚な練習を何時間やっても、気づけないでしょう。
3分ルールでやってみよう。
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