音楽の喜び フルートとともに

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加藤唐九郎

2010-06-16 22:31:53 | 哲学
昨日、白から緑また、白と変化する紫陽花があると書いたら、見つけました。アナベルと言う名前の紫陽花です。家から職場の児童会まで約3キロ。その間に見つけました。昨年、なかなか変化しない紫陽花があるとブログにのせてしまったのですが、実は、ほとんど変化しない種類だったのです。知らないことがまだまだ世界にはいっぱいあります。

NHKの「あの人に会いたい」で見た、加藤唐九郎さんの、言葉にどっきりしました。
捏造事件を告白して、世間から避難され、再起不能に見えた、唐九郎さんは、その後陶芸の道に専心し、素晴らしい作品を世に出し、世間の評価が180度変りました。

「欲は消えない、物見りゃ欲しいし、女見ればボーっとなるし、私達はもう宗教では救われない。信じきれないところがどうしてもあるんですよ。それを救うのは陶芸しかない。」
「年を取ってつくる度に、前のより良くなってないと嘘だ。」
「自分の作るものが良くなくっちゃ、どんなに社会に評価されても、金があっても、力があっても、さびしいと思うね。」

「陶芸」「作るもの」ってところに、「芸術」といれてもいいし、「演奏」と入れてもいいし、自分の「仕事」と入れてもいい。
一意専心、私もいい仕事しよう。精進精進。

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