近くの業務スーパーで打っていたシャインマスカット。
いつもは高いので手が出ませんが、特価だったので買ってきて食べました。
やっぱり美味しい!
マスカット…というか、ぶどうと言えばワイン。
ワインの起源は紀元前7000年中国に遡るそうです。
西洋では、紀元前4000年ギリシャやシチリアに記録があり、世界最古の製造の証拠は紀元前4100年のアルメニアにあるそうです。
アルメニア アレニ洞窟でワイン醸造の時に使うプレス機、カップ、瓶、発酵槽、ぶどうの房が見つかりました。
このぶどうは今もワイン作りに使われている品種だったそうです。
ギリシャ、ローマを経てヨーロッパへ
聖書の創世記でノアの箱舟で助かったノアがワインを飲んで息子に醜態を晒したと書いてあります。
中世は、庶民にまでは渡っていませんが、カソリック教会の儀式のときにワインが使われていました。
ベネディクト会はフランスとドイツで最も大きな製造者でした。
13世紀
シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ボルドー、ラインガウ、フランコニアという産地はこのときに生まれました。
日本では1483年関白近衛家の人が、ワインを飲んだ記録があります。
1628年には豊前小倉藩の細川忠利がワイン作りを命じたという記録がありますが、その後鎖国。
再開は明治以降、根付くことはありませんでした。
ウォルフガング アマデウス モーツァルト(1765-1791年)
ウォルフガング アマデウス モーツァルト(1765-1791年)
神聖ローマ帝国ザルツブルク大司教国ザルツブルク生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア大公国ウィーン没
の歌劇「ドン・ジョヴァンニ」は、1788年モーツァルト最後のオペラです。
ドン・ジョヴァンニは女たらしの貴族で各国で二千人の女性と関係を持っています。老若男女、身分容姿を問わない自称「愛の運び手」。
純粋なドンナ・アンナにも、食指を伸ばします。
かつて毒牙にかかったドンナ・エルヴィーラが悪行を暴露しても、恋に落ちたドンナ・アンナは夜這いにきた彼をかばい、父の騎士団長に誤って殺されてしまいます。
騎士団長もドン・ジョヴァンニに殺され、それでも悔い改めないドン・ジョヴァンニ。
最後には、騎士団長の石像が動き出し彼を地獄へと引きずり落とします。
この中で、庶民も飲めるようになったワインを飲む大宴会を準備して、「女性を連れてこい。」と、従者レオボッロに命じるドン・ジョヴァンニが歌います。
やれやれ…。
ワインで
頭がカッとなるほど
大宴会を
準備してくれ
もし広場で 誰か良い女の子を 見つけたら
お前と一緒に その子を
引っ張って来い
ダンスなら なんでもいい
メヌエットでも フォリアでも アルマンドでも
お前が踊らせるのだ
そして 私はそうしている間に
別のことをするよ
あの子や この子と一緒に
恋の火遊びをしよう
ああ! 私のリストに
明日の朝には
10人に女性を
お前は増やさなければならない!
ドン ジョヴァンニ、魔笛、フィガロの結婚の3つは人気で関西でも毎年のように公演がありますね。私もどれも何度か見に行ったことがあります。
学生の頃、行きました。当麻寺も鄙びた感じでいいですね。
モーツァルトは今でも本当に人気がありますね。
毎年聴いておられるなんてすごいですね。