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カテーテル手術

2011-10-05 22:13:58 | 介助

芙蓉の花が今は盛りです。

母を8時半に病院に送り、検査を待っていると、昨日よりもう少し詳しいことがわかってきました。
心臓の血管が細くなって映ってなかったこと、検査して状態によってはそのまま手術すること。

診断名は労作時狭心症、時々胸の痛みがあったらしいです。手術というのは、手首の血管からカテーテルを挿しこみ、心臓を取り巻く血管の狭くなっているところまで行き、小さな風船をふくらませて、ステントという金属のパイプを入れ、血管の壁の細くなったところを広げて補強するというものです。

11時前になってようやく順番が来て、造影剤を点滴し、睡眠薬を飲んで、検査へ、
私は外で待っていましたが、なかなか終わらない。一時間後、ナースが来て、「やはり、治療が必要になりましたので、手術をしています。お時間がもう少しかかります。」と言いに来てくれました。

それからも、2時には終わると聞いたのに、時間がかかり、もって行った本を、半分以上読んだ3時頃、やっと帰ってきました。

母は「食事は野菜中心だし、味付けも濃くは無い。お酒もコーヒーもあまり飲まない。運動が足りんかった。帰ったら、水泳しよ。近所のスポーツクラブ、みんな行ってはるし。水の中で歩くぐらいやったら大したこと無いわ。」と、言ってます。
「急なことせん方がいいんとちがう?」という私の声もどこふく
風。

その後先生が、エコー画像つきで、状態を説明してくれました。
カテーテルを使う治療って、
経皮的冠動脈形成術って言うんだそうですが、そういう難しい言葉は使わずに教えてくれました。
カテーテルが、血管の中を通っていく様子や、風船をふくらませるところ、何より、血管が収縮する様子の画像は、感動物でした。

今回は2箇所ステントを入れましたが、他にも細いところがあるので、経過観察し、また手術ということもあるそうです。

「母は水泳を始めたいと言っていて、運動してもいいですが?」と聞くと、「他に血管が細くなっているから、やめてください。今までやっていたことの延長ならいいでしょう。」
ということで、母の目論みは消えました。

まあ、とりあえず、この手術のいいところ
は、すぐ立ち歩いたり、食べたりできるところ。明日退院できそうで、ほっとしました。



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