音楽の喜び フルートとともに

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初レッスン

2016-01-08 22:36:47 | フルートレッスン

今日は、金曜日。Sさんの初レッスン。
4月3日 14時~ 京都コンサートホール での、第8回 日本フルートフェスティバルin京都に参加、出演されます。

これは広く公募して、Aフルートオーケストラ プロ奏者。音大卒 とBフルートオーケストラ 一般愛好者。ヤングフルーティストを編成して、一同で演奏しようというものです。

京都、あなたと モーツアルトという副題がついていて、今回はモーツアルトの曲を演奏されます。

「先生、練習に行ってきましたけど、みんな上手で!大変なんです。」
アイネクライネナハトムジーク、ハフナー。それから、委嘱作品のビバ!!京都、滝廉太郎の花。

4thを演奏されますが、はじめられて4年で演奏するには、ちょっと難しい編曲です。

「ゆっくりだったら、まだいいんですが、速くって!クビにはしないって、言ってはりましたけど・・・。」とSさん、少し不安そう。
「大丈夫ですよ。まだ、3ヶ月以上あるし、練習できますよ。でももし、完成しなくて迷惑をかけそうだったら、音を抜いて吹いたらいいし、終わった時に少しでも基礎力を上げられるように考えましょう。」

アイネクライネナハトムジークをレッスン。モーツアルトは、何も奇をてらったことをしていません。スケール、アルペジオが、上からきたかと思ったら、次は下から駆け上がる。優雅で軽いスタカートで、アーテキュレーションが少し変化しているといった具合で、基本奏法をしっかりと、音程を守って演奏できる力が必要なのです。

なあんだ、簡単じゃない!と思いますが、実はこれが一番難しい。
スケールとアルペジオはあらゆる楽曲の基本です。これができていればどんな曲でも美しく演奏できます。
画家が一本の線と円を思うどうりに描けたら、すべての線を自由に描くことができるという具合です。

さて、Sさんは好奇心旺盛、新しいものを柔軟に受け入れることにわくわくされていることが傍から見ていてもよくわかります。
この挑戦も果敢に挑み、きっと何かを得られることと思います。
私もお手伝いできるのがとってもうれしいです。
まだ始まったばかり、一緒にがんばりましょう!

ところで、夫が滋賀方面に出張して帰ってきたら、猿に出会ったというのです。
湖東三山の近くの高速で、5、6頭まとまってやってきたそうです。
今年の干支で縁起がいいかと思いアップしました。


ちっちゃ!

といことで、おととしの秋に行った高崎山のおさるさんも、アップします。
ボスのゾロメや、女帝のミルサーがどうしたのか?人間の週刊誌でも話題になったおもしろいおさるさんたち。写真は違いますが、最近はシャーロットちゃんが人気だそうです。


干支のおさるさんにあやかって、みなさんにとってもおもしろく楽しい一年になりますように。


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